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96話 ページ46

夕方ごろ



恵「んあ、」



『あ、目覚めた?』



ベッド傍から恵の顔色を伺う
読んでいた小説を閉じて恵の方を向いた



恵「ずっといたんすか?」



『ずっとってわけじゃないけど、ほぼほぼ?』



任務もなく暇だった私
悟の時と同じだ、本当にデジャブかと思ってくる



『夕食は簡単なもの作ったからレンジで温めて?薬は丸テーブルの上ね』



恵「何から何まで、ありがとうございます、」



『律儀だね、悟なんてそんなこと言ってないよ』



恵「え?」



『悟が熱出して看病したことがあったの、まだ付き合ってない頃だね、まぁそのすぐ後なんだけど』



恵「あの人、風邪とか引くんだな」



『あはは笑私も思ったよ』




ガチャ、



五条「恵〜」



『あ、噂をすればってこのことだね』



五条「え、何なんの話?」



『ううん別に』



五条「何それ気になるんだけど、まぁいいや」



どうやら恵に書類を届けにきたみたいだった



『じゃあ私もお暇するかな』



五条「じゃあね恵〜」





バタン




五条「で?何の話してたの?」



あ、一応掘り返すんだその話



『悟が看病された時は特に礼は言わなかったよって話』



五条「あれそうだっけ、いや感謝はしてる、」



『ならいいよ、そこまで気にしても無いけど』



『じゃあ部屋戻るから』



ぎゅ



『!?ちょっ、ここ廊下』



急なバックハグに心臓がバクバクと動き始める
この目隠し聞こえてないのか?



五条「1週間ぐらい俺もAの方も予定あけたから」



『は?え?どういうこと?』



1週間って、そんなに休んで何をする気で、、








五条「Aの実家行こ」




、、、は?

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名無し4082号(プロフ) - もう!最高です!!全部にハート押しまくっちゃいましたよ!面白すぎて作者様天才ですね‥!神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか!?これからも応援しております! (8月5日 10時) (レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年7月28日 23時

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