９０話 ページ40
買い物に行ったり、カフェに行ったり、ゲーセンで散財したり、まぁ色々と楽しんだ
恵が昔より表情が柔らかくなっているよに思えて、やっぱり同年代の友達って必要なんだなと思った
夕方ごろ
『恵、よるところあるんだけどいいかな』
花と水、線香を持って山奥へと進んだ
恵「、墓、ですか？」
ただの石にしか見えないその墓石に私はそっと手をあわせた
『これはね、恵のお父さんだよ』
『今日は、伏黒さんの命日なの』
恵「なんで、」
『もう話してもいい時期かなって、』
私は、伏黒さんとあの時あったことを全て恵に話した
『伏黒さんは死に際、恵のことを頼んでいったんだよ、まぁお願いとかする人じゃなかったから私の勝手な解釈だけどね』
恵「何でそんな奴のために墓なんてわざわざ、」
恵は気まずそうに俯いた
『なんでかな、、優しいかったから、かもね』
『伏黒さんと約束したの、まぁ私の目標なんだけど』
恵「目標？」
『ある人よりマシに生きる』
それが、伏黒さんに言われたことだから
恵「ある人って、俺の母親ですか、？」
『えっ？何で知って、』
恵「昔、五条先生から聞きました、Aさんと親、似てるんですよね？」
『あー、似てるらしいよ？私も見たことないの、奥さん』
恵「似てると思いますよ」
『え？』
恵「なんか、そんな気がするんで」
！
『そっか、』
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名無し4082号(プロフ) - もう！最高です！！全部にハート押しまくっちゃいましたよ！面白すぎて作者様天才ですね‥！神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか！？これからも応援しております！ (8月5日 10時) (
レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりまきチャン | 作成日時：2023年7月28日 23時
