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73話 ページ23

家入「戻ってきて良かったの?」




『もう流石に無理、そんな余裕今ない』



私は力無く机に突っ伏した



夏油「硝子から聞いたけどAちゃんは悪くないよ、余裕がないのは悟の方だ」



と、慰めてくれる夏油君
それが心に染みる



『うぅ、泣く、、、泣かないけど』




家入「Aってそうそう泣かないよな前一回しか見た事ない」




『泣き顔は不細工だし、普通にすぐ泣く人苦手だから私もすぐ泣くような女にはなりたくない』



家入「そう言う女子好き」




『ありがとう』




夏油「でも、これからどうするんだい?」



『、、もう一回行ってこようかなぁ』



家入「1発殴って話聞かせれば?」



『無限持ってる人を警戒心ある中殴られる気がしない』



『次誤って無理なら、、、自然消滅』



夏油「決定が早いよAちゃん」




へへっと笑いながら夏油君と分かれ悟の元へ向かった


歩いている悟を見つけ声をかける
私を見てあからさまに不貞腐れた表情をとる



『悟、話聞いて』




五条「何だよ、俺のこと嫌いな癖に」





硝子の言う通りになるなんて思っても見なかった



パンッ


私は悟の頬を叩いた



五条「!」



私に殴られるなんて思っても見なかったらしくすごい驚いた表情で呆気に取られている



『嫌いだったら付き合ってないよ』



五条「ぇあ、」



『少し話、聞いて』



五条「、、おう」




私はその時のことを事細かに話した




五条「じゃ、じゃあ別に嫌ってるわけじゃ」



『違うって、』



『ごめんね、私が愛情表現とかそういうの苦手だから、不安にさせた、』



五条「!」



『悟のことはちゃんと好きだよ?』



『ごめんね』



五条「/////」



『悟?』



五条「お、おう、俺も、悪かった」



悟には本当悪いことしな、



『悟』



五条「ん?どうかし、」



チュッ



『ごめん、頬ににしかやる勇気なかった、/////』



『こ、これから少しずつ愛情表現?というか、その、恋人っぽいことできるよう、頑張ってみるから、』



『好きでいてください/////』




五条「!、、はぁ、もうマジ、」



と、顔を手で覆い俯く
すると


私を引っ張り抱きつく悟


『えっちょ、』



五条「好きでいるに決まってんじゃん、マジかわいい」



『/////は、ぃ』

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名無し4082号(プロフ) - もう!最高です!!全部にハート押しまくっちゃいましたよ!面白すぎて作者様天才ですね‥!神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか!?これからも応援しております! (8月5日 10時) (レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年7月28日 23時

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