72話 ページ22
『ごめん、ごめんね?』
五条「、、、」
夏油「何あれ」
家入「はぁ、五条のバカが原因さ」
こうなった理由は遡る事数時間前
『はぁ、疲れた』
家入「遠かったもんね〜」
私はやっと東北の方であった仕事が終わって帰ってきた所だったのだ
数は多いし遠いし一泊してやっと仕事を終えた
『呪力使いすぎた、死ぬ、集中力なんてない』
家入「怪我もしてるしな、すぐ治す」
『ありがとう、びっくりしたよ急に呪霊にパーン!って、』
と、呪霊に振りはらわれた事を説明するために手で振り払うようにジェスチャーをした瞬間、手に何かが触れふりむいた
すると悟が立っていた
疲れ切って全然気づかなかった
『ごめん手あたっ、』
五条「Aに手振り払われた」
『えっ?』
五条「何だよ!そんなに嫌だったのか!?」
と、今にも泣きそうな悟
私に声をかけようと手を伸ばしていたらしくそれがちょうど私がジェスチャーをした時にあたり振り払ってしまったと
『ご、ごめっ、本当勘違いだから』
『振り払う真似をした時に後ろに丁度』
五条「!?振り払う気満々だったのか!?」
!?またすごい勘違いを
その後、弁解の余地もなくスタスタと歩いて行ってしまった悟
廊下を早歩きで避けるように歩く悟に追いつこうと頑張って足を早め謝る
『ごめん、本当に、話を聞いて?』
五条「、、」
ピキッ
流石に今日は疲れでそこまで私に余裕がなく珍しく怒りが沸々と湧き上がった
確かに振り払ってしまった事は事故だとしても私が悪いが、話も聞かず無視だなんて耐えられない
私は謝るのをやめて硝子達の元へ戻った
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名無し4082号(プロフ) - もう!最高です!!全部にハート押しまくっちゃいましたよ!面白すぎて作者様天才ですね‥!神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか!?これからも応援しております! (8月5日 10時) (レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年7月28日 23時