65話 ページ15
『さっさきはごめっ!っ!?』
急に手首を取られ私を引っ張り走る
『えっちょ!五条君!?』
着いたのは五条君の部屋
硝子ちゃんは自室にでも戻ったのかいなかった
『え、えっと、』
ど、どうすれば
『五条君、その、さっきは本当にごめん、えっとその、』
どうしよ、何も出てこない
何か、何か言わないと
五条「俺のこと」
『!』
五条「俺のことどう思ってる」
五条君の、こと
五条「俺は羽鳥のこと好きなんだけど」
、、?
『えっ?』
五条「俺は羽鳥のこと好きなの」
五条「空気読めるとこも好き」
五条「優しいとこも好きだし」
五条「気つかえるとこも好き」
『まっま/////』
な、何を急に!?
ぇあ、頭パンクする、
五条「何より俺のこと分かってくれるとこが好き」
五条「羽鳥はどうおもっ、」
『涙目/////』
五条「!?な、なっんで泣いて」
『は、恥ずかしいのもあるけど、その、思わせぶりとかじゃ、』
五条「はぁ!?」
『うぇ、だって、私別に竜舞ちゃんみたいに可愛くないし、硝子ちゃんみたいな能力もなく、色気もなく、』
『自己肯定感低いし』
五条「おまっ、はぁ、」
するとめんどくさそうに少し照れながら頭を掻く五条君
五条「好きなんだよ、付き合って欲しい」
『!!』
『はいぃ泣』
五条「おっおい!泣くなよ!」
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名無し4082号(プロフ) - もう!最高です!!全部にハート押しまくっちゃいましたよ!面白すぎて作者様天才ですね‥!神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか!?これからも応援しております! (8月5日 10時) (レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年7月28日 23時