63話 ページ13
家入「で?熱は?」
五条「下がった」
『まぁまた上がるかもだし寝てなよ』
そう言うと「ん、」とだけ言いまたベッドに入っていく
家入「いやまさかベッドでそんなことをねぇ」
と、ニヤニヤしながらこちらを見てくる
五条「卑猥な言い方してんじゃねぇよ!///」
『五条君あんまり大きい声出すと喉痛めるよ』
熱下がったばかりなのに何で元気なんだ
何なら私より元気なのでは?
五条「、、悪かったな、」
『えっ、急だね、、別に怒っても無いけど』
ベッドに引き摺り込まれた件だよね?
焦りはしたけど私も眠っちゃったしお互い様かな
五条「何も、思わなかったのか?」
『えー、うーん』
今思えば、幸せだよね
すごいあの時はテンパってたからそこまで浸れなかったけど
好きな人なわけだし、、、でもこんなこと言ったら何を思われるかわからないよね、
『、まぁ驚いただけだよ』
すると急に部屋がシーンと静まり返る
えっ?私何かした?
すると五条君が真剣な眼差しでこちらを見る
五条「羽鳥、今嘘ついたろ」
『、え?』
五条「今、嘘ついただろ?」
『いやいやそんなこと、』
五条「ほらまた」
五条「お前嘘つく時右手で左腕抱えるんだよ」
!!
五条「ま、俺も最近気づいたばかりだけど」
じ、自分でも気づかなかった
私そんな癖あったっけ、、
五条「嫌だったなら嫌って言えよ」
『ちっちが、』
どうしよ、嫌だったわけじゃ無い
でも幸せだったなんて言ったら、好きな人の近くに入れて幸せだったなんて言ったら
嫌われてしまうかもしれない
『ぁ、えっと、、』
五条「、、、本当ごめん、嫌がることして悪かった」
違う、違うのに
謝って欲しいわけじゃ無いのに、
どうしよ、このままじゃ、
『っ、ごめん、なさぃポロポロ』
家入「!?A!」
私は部屋を飛び出した
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名無し4082号(プロフ) - もう!最高です!!全部にハート押しまくっちゃいましたよ!面白すぎて作者様天才ですね‥!神作なのになぜこんなに読んでいる人が少ないのか!?これからも応援しております! (8月5日 10時) (レス) @page20 id: d8a420e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年7月28日 23時