俺じゃダメですか？【弱虫ペダル】2 (ページ8)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:522 hit

７話ページ8

『時間、合ってるよね？』

久しぶりだな、しっかり来るの
確かにアイス渡しに来たけど、人も少なかったし

箱根学園自転車競技部の部室を開こうとした時だ

真波「せ〜んぱ〜いっ！！」

ぎゅ

『わっ！』

ﾄﾞﾝｯ

『痛っ、』

真波「あれ？」

抱きついてきた山岳君に元文化部の私は耐えられず
バランスを崩して扉に頭をぶつけた

『お、おはよ、山岳君』

ぶつけた頭を押さえて座り込む

ﾊﾞﾝｯ

黒田「真波！先輩に飛びつくな！怪我するだろ！！

真波「えへへ〜」

そう、今日は

泉田「今日１日ＯＢの先輩にタイム測定や昼の準備などを手伝っていただく、鈴里先輩」

『つ、筑士波大学１年、鈴里Aです、よろしくお願いします』

自転車部の1日マネみたいなことをする
前に話していた手伝いだ

少し簡単に自己紹介をすると拍手が起こる

すると

「何て呼べば良いですか！」

と、緊張気味の声が聞こえた
1年生かな、

『えっ？えっと、好きに呼んでもらって大丈夫ですﾆｺ』

「おぉぉ！」

な、何の歓声だ？

タイム測定、水分準備、昼食づくり

色々あって大変だけど去年神崎ちゃんとやってたから
総北でやった時よりはできてる、かな？

モブ「あっあの！」

『？どうかした？』

作業していた手を止めて生徒の方を向く
３、4人のこないだいなかったから、2年生、かな？

モブ「これ受け取ってくださいっ！！」

と、渡されたのは多分連絡先の書かれた小さな紙

『あっ、えっとその、ごめんなさい、、連絡先の交換とかは、、』

モブ「この紙だけでも！！」

どうしよ、流石にこれは

悠人「先輩、鈴里先輩困ってますよ〜？」

モブ「っ！悠人」

！こないだの
新開君の弟君なんだよね、

悠人「泉田先輩がお呼びですよー」

見れば仁王立ちでこちらを見ている泉田君
あ、怒ってるかな

モブ「っっ、いくぞ、」

と、その場をさり泉田君の方へ小走りで行く

悠人「真波先輩がいない時狙うなんて、悪趣味っすね〜」

『ありがとね悠人君』

悠人「あれ？名前」

『あっ、ごめん真波君から聞いて、、苗字だとお兄さんと被るから』

悠人「あ、そうっすね同学年すもんね」

『ごめんね？、お兄さんの話出して、嫌かもしれないのに』

悠人「え？」

『じゃあありがとね悠人君』

悠人「(律儀な人、)」