俺じゃダメですか？【弱虫ペダル】2 (ページ7)

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６話ページ7

真波「わぁ、サメってやっぱ大きいですねぇ」

『そうだね、スケッチの場所見つかりそう？』

真波「もうちょっと色々見てみたいなぁって」

『うんわかった』

水族館

結構人で賑わっていて驚いた

『私飲み物買ってくるよ』

真波「え？良いんですか？」

『少し待ってて？』

真波「はーい」

ｶﾞﾗｶﾞﾗｺﾞﾄﾝｯ

適当に買っちゃったけど大丈夫だよね

と、自動販売機の方から振り返る
あれ、待って、私どっから来たっけ

道が何本にも分かれていて正直わからない

どうしよ、この歳で迷子とか恥ずかしい、、

『え？あれ』

今泉「A！？」

鳴子「えぇ！？Aちゃん先輩やぁ！」

『そっか、息抜きで』

俊輔「そっちは？迷子なんだろ？誰と来てたんだ？」

『あ、えっと、』

どうしよ、これ彼氏とか言うべき？
でも何だか言いにくい何より相手真波君だし
と葛藤を繰り広げていると

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

俊輔君の携帯が鳴ったどうやら小野田君みたいだ
彼の携帯の番号じゃないらしいし、誰かに借りたみたい

『じゃぁ私そろそろ行くね？』

俊輔「あぁ見つかると良いな」

『は、はは照』

はずかしぃ、

小野田「あ！今泉君鳴子君！！」

あ、来た、、、！？

『さっ、山岳君！？』

真波「あー！先輩いた！探したんですよ？」

『ご、ごめん』

小野田君に携帯貸した相手、山岳君だったんだ

俊輔「A真波と来てたのか」

『えっ？あ、うん』

鳴子「何やでーとみたいやなぁ」

真波「みたいじゃなくてデートだよ？」

真波「俺たち付き合ってるから〜」

3人「えっ！？」

3人同じ表情で驚いていて仲良いなと思った

鳴子「うそつけぇ！ホンマなんか！？Aちゃん先輩！」

『/////』

鳴子「ホンマやないかい！！！！」

その後わちゃわちゃしたものの俊輔君達とは分かれた

真波「もー、先輩はぐれちゃダメですよ？」

『は、反省してます』

後輩に怒られるなんて、

真波「今度ははぐれないように」

と、私の右手を優しく取った

真波「手、繋ぎましょ？」

『え？/////』

真波「手繋ぎたかったんでしょ？今日ずっともじもじしてましたし」

バレてる！！！

『あ、ありがとう』

真波「先輩の手綺麗ですね」

真波「帰る時まで離しませんﾆｺ」

『えっ！？』