初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

５話 ページ7

『きょ、今日はよろしくお願いします』



出してもらった紅茶はとてもいい香りだけどそんなもの楽しんでる余裕はない

バレーボール協会の方が目の前にいるのに！


でもこの人、どこがで見覚えがあるんだよな



黒尾「あー、君が楪ちゃん？」



『え！あっはい』


黒尾「いやぁ研磨から聞いたよ〜ありがとね研磨と連絡先交換してくれて〜、研磨にも春がきたなぁって泣いちゃった」



あれ、この人


『あの、もしかして音駒高校のバレー部で主将とかって』



黒尾「あ！覚えてる？そうそうやってた〜」


軽い、、
だんだんと思い出してきたけど確かにHRが終わったあと孤爪くんを部活に引っ張るべく来てたな
幼馴染だっけ

す、すごい人になってる、、、



黒尾「んで、本題はなんだっけ」



『あ、あぁ、実は今度バレーボールをテーマとしたゲームを開発することに決定いたしまして』



『バレーボールにつて魅力？とかプレーについても色々聞きたくて』



そう言うと「へぇ」と少し驚いた顔をする
そりゃそうだ、こんな事別にここまでの大物に聞くことではないだろう



『すみません忙しいだろうにこんなこと』



黒尾「いやいやゲーム作りに携われる何て光栄光栄、さ！何でも聞いちゃって！」



『は、はい』



思ってたけど軽いな、、

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