初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

３９話 ページ40

気まずぅぅう、、

え？ここ一応大企業だよね？
誰1人としてこの時間にエレベーター乗ってこないとかある？
、、、忘れてたここブラック企業だ


狩野「先輩」


『ん？何？』


狩野「先輩って」











狩野「好きな人、いますよね？」




『ぇ、？』


ﾎﾟｰﾝ
その時に丁度エレベーターが止まる


狩野「？降りないんですか？」



『あ、いや、降りる』



エントランスでは何人かの社員が休憩をしていた
ある女子グループの横を通り過ぎた時だ



「ねぇさっきの会社前にいた人、イケメンじゃない？」


「あ！わかる♡なんか色気ムンムンでさ、ハーフアップめちゃ似合ってたよね」


「彼女待ち？じゃなきゃ狙いたいなぁ、、猫目いいよねぇ、でもゲームばっかしてたし」



ん？
イケメン、色気、ハーフアップ、猫目にゲーム、、

まさかっ！？


狩野「先輩どうかしました？」



『えぇ！？い、いや何でも無いよ、！』



いやいやまさか彼がこんなとこまで来るわけない
似てるイケメンがいたんだよきっと



きっ、、と




狩野「、先輩、今日もし良かったら、、」



『えっ？』



孤爪「あ、A来た」







『け、研磨君！？』

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