35話 ページ36
ピンポーン
1週間このためだけに生きてきた
と言う気持ちで孤爪君の家のインターフォンを押す
ガラガラガラ
孤爪「ん、入って?」
『ッ!?はいっ!』
孤爪「?」
びっっくりしたぁ、、
正直今まで孤爪君の家なのに黒尾さんが出てきてだから
急に出てきて驚いたな、、いや今までがおかしいんだけど
ん?てかまって
『こっ、孤爪君?今日って誰かいるの?』
孤爪「今日はいないよ?」
『そ、そう』
2人きりぃぃぃぃ!?
待って待って待ってその事実を知った瞬間心臓がクソほど早くなるのがわかる
え?私死ぬ?
なななにげに2人きりって初じゃない?
大体周りに誰か居たし、
孤爪「楪さん?」
『はいっ!』
ゲームの準備のため私に背を向けながら話をする
孤爪「やっぱクロとかいた方が良かった?」
『え?』
やばい、なんか勘違いさせた?
そうだよね緊張し過ぎて黙ってたし!!
『んんんんなわけ!!2人でいいよ!?何なら2人きりのが嬉しかったりして、、、、え?待って私やばい事口走ってない?』
それに気づいて口を手で押さえる
ゲームの準備をしていた孤爪君が私の方を向いた
孤爪「俺も2人で嬉しいよ」
と、少し微笑む顔にきゅぅぅと心臓が縮まって顔が熱くなるのがよくわかる
孤爪「あ、それと」
?
孤爪「名前でいいよ、てか名前で呼んでほしい」
『エッいいの?』
孤爪「別に今までも名前で良かったけどね」
やっば嬉しい
口角が上がらないようにするだけで精一杯
『あったじゃあ私も名前でいいよ?、、名前覚えてる?』
孤爪「俺そんな記憶力悪く無いよ、A」
っ〜!!!
あぁぁぁやばい好きな人に名前呼びされる幸せ知ったらさぁもう戻らないでしょ!?何に戻るか知らないけど
『じゃあ、よろしく研磨君』
孤爪「うん」
孤爪「別に君いらいけど」
『私の覚悟が決まるまで許して』
孤爪「覚悟、、?」
829人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
むのこ - きゃんめぇぁぁぁぁ…かっこいいし可愛い…更新楽しみに待ってます!! (3月31日 18時) (レス) @page41 id: 76119ca14c (このIDを非表示/違反報告)
ピンス(プロフ) - 更新嬉しい…研磨とこれからどうなってくのかドキドキです更新楽しみにしてます! (3月26日 9時) (レス) @page35 id: a7fb103bed (このIDを非表示/違反報告)
うに五郎 - 良き...更新されるのが毎日の楽しみです....! (3月18日 21時) (レス) @page25 id: 885e6bb820 (このIDを非表示/違反報告)
狛 - け、けんまぁ、なんで君はそんなにかわいいんだよぉ……!更新楽しみです! (3月17日 21時) (レス) @page25 id: c4f896039b (このIDを非表示/違反報告)
おむすび(プロフ) - だあ!!!!!!!!最高 (3月17日 15時) (レス) @page24 id: 35efd73148 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のりまきチャン | 作成日時:2024年3月10日 0時