初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

２２話 ページ24

『くぅぅぁ、さっすがプロ、上手すぎでしょ一生勝てる気しない、、、』



ぷよぷよからマリカまで色々やってるけど勝率は孤爪君の圧勝中、私も黒尾さんも勝てる兆し０


黒尾「頑張ってよ〜楪ちゃん、一応ゲーム会社の社員でしょ？」



『ゲーム会社で働いてるからってゲームが上手なわけじゃないですから！！』


よく勘違いされるけどマジでゲームの腕は普通
確かに色々プレイはするけど趣味の範囲なのでそこまで上手いわけじゃない


孤爪「さっきからここで突っかかってるからこの場面をうまく利用してAおすと良いよ」



『本当？待ってやってみる』



あれ、今めっちゃ自然に話せてない？
やば嬉しいテンション上がる


『わぁっ！ガチじゃん！！順位上がったんだけど！！』



黒尾「うっわ！！研磨ぁ！俺にも絶対勝てる秘策みたいなくれ！！」



孤爪「ムリだしそんなの無いし」



『やぁでも勝てると楽しいもんだね』



孤爪「よかった、楽しいみたいで」



『え？』



少し嬉しそうにそう答える孤爪君に疑問の声が出る



孤爪「そんなにゲーム好きじゃ無いかもしれないのに今日誘っちゃって、仕事もあったのに」



やばい良い子すぎる
こんな良い子とゲームできる幸せ噛み締めよ


まぁでも


『今日まで仕事頑張ったの孤爪くんとゲームしたかったからだし、逆にそのおかげで頑張れたところあるから』



『ありがとね！』



孤爪「！」



黒尾「ちょっとー、お二人さんイチャイチャ流石じゃ無い？」



『いっ！？んなわけないでしょ！？/////』



黒尾「あら案外ウブ」



『近所のおばさんですかアンタｯ！！！』

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