初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

１８話 ページ20

『翔陽〜！！直ったよ〜！！！！泣』



翔陽「まじっ！？流石研磨！！！」



家に帰り直ったパソコンを手に翔陽に抱きつく
抱きついてわかったけどが、がっしりしたな



『はぁよかったぁ、これで滞りなく私の仕事が遂行できる』



『土日に休める！！✨』



翔陽「でた社畜の台詞」



にしても


『翔陽っていつ帰っちゃうの？』


全くそう言う予定を私聞いてないんだけど
大丈夫なんかな？


翔陽「今回は長め！1ヶ月無いくらいかな」



『そっかゆっくりして行ってね？久しぶりの帰国だし、会いたい人とかいるんじゃ無い？』


翔陽「連絡は取ってるけど、、確かに」



『車で行ける範囲なら全然送るから、楽しんで息抜きしてね』



翔陽「おうっ！！ありがと！！！」



『いいえ〜』


ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ


『？翔陽じゃ無い？』


「本当だ！」と、机の上で振動するスマホを手に取り電話に出る


翔陽「もしもし！あっ！田中さんっ！！！」



翔陽「はい！今日本に！！はい、はい！！」



先輩かな、翔陽顔広いもんね〜コミュ力お化けだもんな



翔陽「えぇ！？の、ノヤッさん日本に来てるんですか！？行きます！！明日っ！？」


すると翔陽が気まずそうにこちらを向く
おぉ早いね


いいよ、と口パクと手でOKと伝えると声を出さずに頭を下げる翔陽



翔陽「はい！じゃあまた！！！」

　

『先輩？良いよいこっか』



翔陽「ありがとー！！！！」











『そういえば孤爪くんにまた翔陽と似てるって言われたよ？あと面白いってさ』



翔陽「えぇっ！？お、俺もおもしろいっていわれたことある」



『マジか』

１９話→←１７話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す