初恋の猫に再熱しそう 【孤爪研磨】

１０話 ページ12

『友達の家？』


2人で夕食を囲みながら明日の予定を話す
私は明日嬉しいことに休み、マジ最高

明日翔陽はある友人の家に遊びにいくらしい
他にもたくさん高校時代の知り合いが来るとか


『うん、楽しんで来な』


翔陽「あっぅ、えっとそれで何だけど」


『？』


翔陽「俺その家初めていくんだけど結構田舎みたいで、分かりにくいらしくて、だからその」



あー、なるほど



『車で送れば良い？』



翔陽「おねっしゃす！！！」



翔陽昔から方向音痴だもんね〜
昔はよく一緒に歩いてて気づくと居なくなってるからリードでも買おうかと思ったぐらいだよ


『ん、分かった』
















『ね、ねぇ翔陽、、本当にここであってる、よね？』



翔陽「あ、合ってるはず」


ついたのは大きい一軒家
けどめちゃくちゃ森の中、今にも鹿出てきそう
まぁ翔陽の実家も変わらないけど



車から降りて一応翔陽に着いて行く
マジで合ってるのこれ？


そう思ったその時だ




？「あっ！バカっ！！！！」


？「あぶないっ！！！！！」



『え"っ』



目の前に豪速バレーボールぶっ飛んできました

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