inmの姉は狼と不仲

３９話 ページ41

『今日は水族館、連れてってくれるんでしょ？』



小柳「まぁ、リクエストだったんで」



数日前LINEで大まかなことを決めた
それで何処行きたいか聞かれて、最近行ってないって理由だけだけど水族館を選択、正直私動物園より水族館派の人なんだよね！わかる人いる？



『ロウ君好きな生き物いないの？水族館で見たいやつとか』


小柳「、、、ニモ」



ﾎﾟｶｰﾝ




『ふっ、笑あははっ！笑』


小柳「！？」


『ニモってカクレクマノミだよね？可愛い魚好きじゃん』


『へぇ〜笑』


少し揶揄えば少し照れているのが良くわかる
多分めっちゃピュアで天然なんだろうな


そう思っていると



小柳「あぁもう、行きますよ！」


と、耳を赤くしたロウ君が私の手を掴み引っ張る
えっ？えっ？


手、、



小柳「どうしたんすか？」


手を掴んで繋がれた驚きで一人足があまり動かずいた
それにやっと気づいたロウ君がこちらを振り返る



『あ、いや、、手』


ロウ君がゆっくりとしてんを手に向ける
繋がった手を見て瞬きをする


小柳「ﾊﾞｯ！！す、すんません、！ガチであの急いでたからむ、無意識で、！」

気づいた瞬間手をすごい速さで離す
と、手取り足取り頑張って弁解する
その姿までも面白いし可愛くて


『いいよ？手繋ぐ？笑』



小柳「マジで、揶揄わなくていいっすから」
















おまけ


小柳「Aさんはなに見たいんすか？(水族館)」



『ん？、、、ダイオオグソクムシ』




小柳「、、、」

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