腐れ縁

３３話 ページ33

『え？』



来て1週間も経ってないんだけど
え？おかしくない？




『ちょっとそれは、ﾝｶﾞｯ､』




断ろうとすると顔面に何かを投げつけられた



ぶつけた鼻を押さえながら下を見ると




『は？え？札束？』




竜舞「仕方ないわねそれ持っていって良いから帰る事ね」




引越し費用ってことね


『でもちょっとそれは面倒だし』



竜舞「もうなんなのよっ！」



えー、と心の中で思いながら
引っ越さなきゃかな？と少し思いはじめていると



コソッと五条君が逃げてきたかと思えば



五条「何があっても絶対引っ越すなよ！」


『はっ、はい』



家入「てか失礼すぎて、お家柄が良いとアホになるの？」



五条「それ俺も含まれてんの？」



家入「よくわかったじゃん」



『まぁチヤホヤされてきたからね』



五条「なっ、！」




五条「コイツと一緒にすんな！」




と竜舞ちゃんを指差す



『でもめちゃくちゃ可愛いじゃん』



家入「それはそう」


夏油「まぁそうだね」



五条「はぁ！？お前だってかわらなっ、あっ」



え？



『あ、いや、あんなに可愛いわけないじゃん』



危ない、


一瞬テンパっちゃった











竜舞 優香


同い年


身長 156


術式
式神
二級から一級の式神使い

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