腐れ縁 (ページ4)

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４話ページ4

『まぁよろしくね』

五条「弱そうだけどすぐ退場すんなよ」

あー、そうだった五条君って余計なことばっかり言うタイプ
だったのを今思い出した

挨拶を済ましさっきので少し体力を消耗しながらも持ち場についた

『私は､1人やればいいって言われてたし』

開始とともにまずは相手を探す

あ、いた

『ごめんなさい』

敵「え！？」

素早く印をつける

『じゃあ一緒に行きましょう』

なんか周りから見たら変な光景だけど
私が相手の先輩を引き連れて歩いてる

すると丁度いいところにもう1人

『んじゃあ頑張って仲間割れしながら戦ってくださいね』

と、もう一方と戦わせるよう操る

ほんと申し訳ない

敵1「おいっ！あいつを倒せば術式も解けるっ！」

あ、

敵2さんがこっち来た

『すみません』

さっき印はそこらじゅうにつけて回ってたんだ
木の上からその状況を確認する

次の瞬間そこまで太くない木が一本倒れ相手の脚を挟んだ

うわぁ、痛そう、
いややったのに私だけど罪悪感で死にそう
この人達に嫌われたかな？

そこらじゅうで印をつけた罠を先輩の合図で作動させるのが私の仕事

4はでかいな良かった、上手くいって、

あれ、1人と通信切れた

ん、待って？もう1人？

次の瞬間だ

五条「みーつけた」

『え、』