22話 ページ22
飛行機内
隣に座る五条君にそっと話しかける
『五条君、一睡もしないで術式をずっと発動してるけど
大丈夫なの?』
五条「んぁ?俺のこと舐めてんのか?」
『ごめん、』
ほんとに大丈夫か?
高専内
高専には天元による強力な結界が張られているので
五条君も四六時中発動していた術式を解くらしい
でも、私の中で何か嫌な予感がしていた
だから少しだけ、術式を解いた瞬間にイタズラをさせて貰った
『五条君、服にゴミついてるよ』
と、その隙に五条君の体に印をつけさせて貰った
チート五条君がもしミスをしたとしても私が五条君を動かせばなんとかなるかもしれないから
だけどこの時、それが本当に起こるなんて思ってもみなかった
!!
私はすかさず手を動かした
グサッ
五条「!?」
『チッ、!間に合わなかった!』
五条君が刺されるのを阻止しようと彼の体を動かしたが
思っていたより敵の反応も速く内臓は避けただろうが刺さってしまった
『五条悟っ!大丈っ、え、?』
五条「あんた、どっかで会ったか?」
伏黒「気にすんな、俺も苦手だ」
伏黒「男の名前覚えんのは」
『伏黒、さん』
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年5月29日 10時