19話 ページ19
黒井さんたちの方へ行くと黒井さんがもうやっていた
あの人強かったんだ
『あ!あの紙袋っ!!』
さっきやったばっかじゃん!
夏油「Aちゃん、悪い知らせだ」
夏油「理子ちゃんに懸賞金がかかった」
『えっ』
聞けば3000万の懸賞金が呪詛師御用達の闇サイトで期限付きで明後日の午前11時まで理子ちゃんの首に乗っかっているらしい
『ちょっ、じゃあ私理子ちゃんのところ行ってくるよ』
黒井「夏油様も行ってください!女性を1人で行かせるのは恥ですよ!!それに夏油様が居た方が五条様も良いでしょう!」
まぁ、確かに
私達は走って理子ちゃん達の場所に向かった
『理子ちゃん!』
天内「ど、どうしよ!黒井がっ!」
『え?』
夏油「すまない、私のミスだ」
『いや、私が残るべきだったごめん』
五条「ミスってほどのミスでもねーだろ」
黒井さんが拉致られた
こちら側が黒井さんの価値を見誤っていた
敵は黒井さんと理子ちゃんの交換を求めてくるに違いない
理子ちゃんは黒井さんの奪還に一緒に行きたいと言う
確かに、同化前に挨拶もなしに今まで一緒にいた相手とさよならなんて普通の中学生には酷な話だ
そんな理子ちゃんに少しキツイ言葉を与えながらも
五条君は理子ちゃんの奪還作戦へ一緒に行くことに対して
OKを出した
そして私達は今
五条「めんそーれー!!!!」
沖縄の海に来ています
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年5月29日 10時