腐れ縁 (ページ18)

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１８話ページ18

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

『はい』

夏油「私の呪霊が2体祓われた、早く理子ちゃんのもとへ！」

！

夏油君が護身のために理子ちゃんの近くに居させていた呪霊2体が祓われたというのだ

『学校だよね？わかったすぐに行く』

黒井「ｺｸﾘ」

私達はすぐさま理子ちゃんのいる学校へ行った

『私は礼拝堂、黒井さんは音楽室を！』

黒井「はいっ！」

と、礼拝堂に向かっていると

五条「羽鳥！」

『！？五条君！』

彼もどうやら礼拝堂に来たようだ

バンっと五条君が扉を開ける

五条「天内！！」

天内「なっ、なっ」

友1「え！？何理子彼氏！？」

天内「ちっちがっ！、いとこだよ！」

友2「きゃー！高校生！？背高っ！」

友3「サングラス取ってください！」

と言われて調子乗ってサングラスを取る五条君

友3「イケメンじゃんっ！！」

んで、先生もTEL番号渡すぐらいには気になっているらしいまぁイケメンな五条君の囲まれてる姿はもう見慣れたものだけどね

でもそろそろ理子ちゃんを回収しなきゃね

『理子ちゃんきんきゅ、』

クラスメイト「きゃぁぁぁぁ！」

『ﾋﾞｸｯ､』

友1「彼女居たの！？」

友2「最悪ぅ！」

友3「はぁ！？狙おうとしてたのにっ！」

あ、とばっちり？

最悪だ、誤解を解きたいのに阿鼻叫喚すぎて

と、その時だ

まぁまぁのスピードでペンが飛んできた

まぁこう言う時に呪術師で良かったなと思える
呪術師として最低限の動体視力はあるのでこれぐらい難なく取ることができ、

ﾊﾟｼｯ

『え？』

つかむペンは無かった

五条君が私が取るより先に取ってくれたのだ

『ありがとう、五条君』

五条「ん、」

？

機嫌悪め？

五条君が理子ちゃんを抱えて行く時に

『あ、私彼女じゃないです！』

ﾊﾞﾝｯ

と、扉を閉めてやった

なんかちょっとだけスカッとしたかな