16話 ページ16
『ん、ふぁ、』
夏油「眠そうだね」
『あはは、始発のやつに乗ってきたからさ眠くて』
天内「始発?遠い所から来たのか?」
きょとんとする理子ちゃんがとても可愛くてなんかキュンとした
『私は京都から来たんだよ、生まれはこっちだけどね』
理子「きょ、京都はやっぱり綺麗なのか?」
あぁ、この子は星漿体だったな
さぞ大事に大事にされてきたんだろうな
『今度私と行こうか、案内してあげるよ』
理子「うんっ!」
五条「はぁあんなキモ呪霊蔓延る場所行きたいかよ」
『東京のも充分キモいでしょ』
てかなんか東京の方が負の感情重そうで
呪霊もキモそうなイメージなんだけど、都会だし
五条「なぁ」
『ん?』
五条「なんでお前京都の方の高専行ったんだよ、東京のが近かったろ」
別に理由は知り合いにあまり会いたくなかったから
なのだけど、それを知り合いである五条君に言って良いものなのかまぁまぁ悩む
『知り合いにあまり会いたくなかったの、嫌いとかじゃないけど高校のこととか聞かれるの面倒だし』
『でも五条君はその心配ないし、元々会いたくない人ではないしね』
五条「そ,そうかよ」
夏油「悟照れてるね」
『えっ五条君て照れるんだ』
理子「キモいぞ」
五条「お前やっぱこの場で、、」
夏油「落ち着け悟」
69人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年5月29日 10時