聞くだけ (ページ20)

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１９話ページ20

最近はセラフ君の3Dのための打ち合わせや練習であまり時間もなく、ロレ先輩に話しかける時間が取れない

結構辛い
早く誤解解かないとなのに

本社の出入りも多いし、疲れた
なんか飲み物でも、、

『！！ロレ先輩！！！』

ロレ「神吹、」

ロレ先輩を見た瞬間言わなきゃと思った
これからもっと忙しくなる、会えなくなる前に

『ロレ先輩、は、話があります、』

自動販売機前の椅子

こんな静かなのは初めてだ
奢ってくれたココアを持って2人とも無言になる

『あっ、あの、こないだのその腕のやつなんですけど』

ロレ「あー、」

『あっ、あれかっ彼氏じゃ無いです、、、彼氏いないし』

ロレ「あー、、はっ！？じゃあなんであんな、あんな、、キスマなんて」

ロレ先輩もキスマって口にするのは躊躇するんだな
なんて思いながらも顔も真っ赤

『あっあっあれは』

『じっ自分でつけたんです、、/////』

ロレ「はぁ？彼氏いるアピ？」

『違いますよっ！！！じっ、実は』

リップ音が下手すぎて監督に止められた事
そしてできるようにするためにじ、自分の腕で練習したことを話した

隣で笑いを堪えているロレ先輩を殴りたくなったが
真っ赤で俯いた頭を上げたくなくて肘で少し突いた

『だっ、だから彼氏はいないし、これからも、まぁつるんでやっても、、いぃです、わっ』

すると頭を笑いながらわしゃわしゃと撫でられる
あったかい、

ロレ「wwwはぁー、気ぃ使って損したわぁ、まぁ確かにお前に彼氏できるわけないわな」

『ぶん殴りますよ？』

するとひとしきり笑ったロレ先輩が私の手を取る

『あっあっなんですか？もう消えてますよ？』

ロレ「ちげーよ」

ﾁｭｯ

『え』

ロレ「リップ音はこうやんの」

ロレ「じゃーな」

と、軽く去って行くロレ先輩

『なっなっ、//////////』

『ズッル！/////』