13話 ページ14
先斗「いやぁでもそんなA先輩を落とすのってなんか難しそうだなぁって思っちゃったんですけど」
『いやいや私なんてチョロいよ?チョロいと言うか自己肯定感バカ低いんよ』
先斗「と言うと?」
『んー、もし私に告白してくれた人がいるとするでしょ?』
先斗「はい」
『もし好きな人じゃなくてもこの人こんな私のことなんか好きになってくれたんだなぁって断りづらくって、、でもこんな気持ちで付き合うのもなぁって葛藤する』
≫ 葛藤する相手おらんやろ
≫イマジナリーボーイフレンド?
≫草
『君たちほんとぶんなぐってい?』
先斗「じゃあ先輩はいままで彼氏の経験とか、、」
『いや本当私苦い思い出しかないよ?ほらあの最近ね?にじさんじ入ったヒーローの緋八君にも引けを取らない』
先斗「えぇ!?き、聞いても大丈夫ですか?」
『いいよいいよ、あれは高1かな?初彼氏でやっぱ色々気を使うじゃん、で、その彼氏が付き合う前に「俺束縛されるの苦手なんだ」って話してたのよ』
『だからそれに関してめっちゃ気を遣ってたんよ、そしたら』
『「俺のこと興味なさそうだし別れよ」って振られた』
先斗「えぇぇぇぇえ!?」
『いやぁ、これに関してはまぁ私もなんとも塩対応だったしね、いまだに私塩と砂糖の塩梅わからなくて怖いんだよね』
先斗「確かにそれはむずいですね、、、てか酷くないですか!?その彼氏!」
怒ってくれるぽんちゃんが可愛くて仕方がない
『まぁまぁ』
先斗「じゃあ次の質問なんですけど、ガチ恋勢とかって一定数いると思うんですけどどうですか?」
『んー?別にありがと〜って、あ、でも私ロレ先輩と絡み多いじゃん?あっちのリア恋とこっちのリア恋の全面戦争が最近よく見られるのでやめてくださいいじょ!』
それからもぽんちゃんの面白質問に回答していった
先斗「いやぁやっぱA先輩って変ですね!」
『ぽんちゃん!?』
結果変人扱いされた
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年10月23日 0時