聞くだけ

１話 ページ2

『はっはっはっろ、ろろロレ先輩！！死ぬ死ぬ死ぬ！(過呼吸)』



ロレ「マ！？お前はやすぎじゃね！？回復薬もってねぇわ！」



『ロレ先輩ロレ先輩！！可愛い可愛い後輩を助けて！貴方の可愛い後輩しにそうですよ！！！』



ロレ「ちょっ！待ってろ！」



『あっ』


game over
と、画面に赤い字で表示される


ロレ「、、一発殺す？」



『もう死んでます』




21時から始まったホラゲー配信
ロレ先輩私が死ぬと怒るしロレ先輩が死んでも私のせいとか言って怒るんだが


コメントは


「ドンマイ笑」


「ロレ理不尽笑でもおもろいからおけ」


「結局怒られてるAおもろい」



おいおい誰も私を庇ってくれんじゃないですか





こんなロレ先輩だが意外な一面もある

それは




ロレ「チッ、あー畜生」



『ロレ先輩飲みすぎだし吸いすぎです』



居酒屋でずっとビールとタバコを飲んで吸って飲んで吸って愚痴る先輩



『んで？今回はなんですか？』



ロレ「最近夜間警備増えて配信もあるし彼女とは連絡取り合うだけだったんだけど」



ロレ「「どうして何にもない昼間も構ってくれないの！？元カレのがやさしかった」とかほざき始めて」



ロレ「お前の昼間は俺の睡眠時間なんだよドアホ女が、こないだもその件話したんだけどえ？」



まぁ、夜間の仕事となると昼間仕事に充てている人とは価値観の違いが大きく生まれるのは仕方ないだろう
今までもその話題出てたし


ﾌﾟﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙ


『あ！パタ姐さん！！もしもし』


パタ「あ、A今ローレンと一緒にいる？これ見せてやってよ」


？

LINEで送られてきた写真を見て「あーね」と察する



『ロレ先輩、ロレ先輩ってば、何寝そうになってるんですか』


『そんなロレ先輩に目が覚めるご報告ですよ』



そう言って私のスマホの画面に映る、パタ姐さんから送られてきた写真を見せる



ロレ「あぁ？」


その写真はロレ先輩の彼女が男と2人でんふふなホテルへ入って行く現場



ロレ「、、、もう一軒」



『はい、もう何か同情したのでいくらでも付き合いますよ』

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