腐れ縁３ (ページ6)

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１０６話ページ6

虎杖君と共に校庭に行くと

『ひぇぇ、何あの子、すごいなぁ』

黒縁眼鏡の子が竹刀で恵と体術訓練をしてたけど
あのしなやかな動きは凄すぎる

恵が押されてるし、呪力は少なそうだけどその分とっても身体能力が高いんだな、伏黒さんみたい
まぁあの人はフィジカルギフテッドだからだけど

虎杖「おーーい釘崎〜！！Aさん来たぁ！！」

こっちを向く野薔薇ちゃんに軽く手を振り近づく

釘崎「Aさんっ！！！」

？「誰？」

？「しゃけ、明太子？」

？「初めましてだな」

パンダ、あぁ、夜蛾さんの呪骸か

『2年生は初めましてだね、5、6年ぐらい前から海外に出張で行ってて最近帰ってきた一級呪術師の羽鳥Aです』

『五条先生達とは同級生だよ、よろしくね』

パンダ「パンダだ、よろしく、こっちは狗巻棘、呪言師だから語彙がおにぎりの具だ」

棘「しゃけ、ツナマヨ」

クセ強いなぁ
な、何て言ってるか分からない

真希「私は禪院真希、術式は使えねぇ、馬鹿にしたきゃしろ」

『いやいや馬鹿になんてしないよ』

真希「、、、」

『高専時代の私なんて体硬くてそんなしなやかな動き出来なかったし、五条先生達にはボコボコにされてたしあはは、』

真希「後者はもうベクトルが違うだろ」