腐れ縁３ (ページ5)

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１０５話ページ5

五条「A〜」

夜蛾さんに話があり高専に来ていた時だ
急に悟の声が後ろから聞こえる

『？どうかした？』

五条「今月の３１、休みね？」

え？え？え？

な、何急に

『いや、でも仕事は入って』

五条「誕生日まで仕事する事ないでしょ？一緒にいよその日は」

『うぅ、まぁ、確かに』

そう今月、8月31日は私、羽鳥Aの誕生日なのだ
この歳になると誕生日なんて三十路に近づく憂鬱なものというイメージのが強い

虎杖「え！？Aさん３１誕生日なの！？」

『あれ？虎杖君、どうかした？』

虎杖「いや実は2年生と一緒に訓練してたんだけど飲み物欲しくなって」

あー、ここの自販機が1番いい種類揃ってるからね
それは私が高専の時から変わらないと思う

『2年生、、、』

五条「あれ？A会った事なかったっけ？2年」

『言われてみれば、入学してきた頃にはまだ私海外出張だったし、帰ってきても五条先生1年の担任だから会ってないな』

結構クセの強い子が多いって聞いてるし、会いたいな

五条「悠仁と一緒に行って見てきたら？どうせ仕事終わったんでしょ」

『え？いいの？』

五条「いいのいいの〜」

訓練中なのに邪魔に何ないかな

『怒られたら五条先生のせいで』

五条「え？」