121話 ページ21
みんなとバレンタインの交換を終えて悟の元へ行く
出張でやっと帰ってきたばかりの悟の部屋へ行く
夏油君は今日から出張のため皆んなより早く朝のうちに渡した
コンコンコン
『は、入るよ?』
五条「ん?いいよ〜」
開ければそこには任務終わりのためかアイマスクをつけたままの悟が
『これ、悟用の、まぁ今日バレンタインだから、』
五条「えっ待って手作りじゃん、ガチ久々」
と嬉しそうに受け取る
五条「俺用って、なんか特別なの?」
『あー、皆んなより甘くなってる』
五条「マジ?俺だけ特別なんでしょ?やば何か良い」
『えっ?あー、うん!やっぱ甘い方がいいでしょ?』
五条「既製品でも貰えると嬉しいけどAの手作りとかご褒美じゃん、大事に食うわ」
『ふふっ、良かった』
と、部屋を出ようとする
五条「もう行くの?」
『え?あぁ、まだ硝子に渡してないの』
五条「そ、ありがと、ホワイトデー楽しみにしてて?」
『!ありがとニコ』
保健室
『硝子ー、いる?』
家入「ん?どうかしたか?」
珈琲を口にしながらこちらを向く
『チョコ、渡したいなって』
そう言うとお茶の準備をしてくれる
珈琲を私の分も入れてくれた
『はいこれ』
家入「生チョコ?」
『あーうん、』
家入「?どうかした?」
『実は悟に嘘ついちゃったんだよね』
『実は悟用に甘いフォンダンショコラを作ったんだけど、それは悟だけにしたと思ってて、喜んでたから言えなくてさ』
あんな笑顔だったら言えるわけがない
てか言ったらどうなるかわからない
家入「あーなるほど」
そう言うと一つ手に取り口に運ぶ
家入「これ、」
『あーそう、洋酒入りでお酒飲める人にはこれなの、私が食べたかっただけなんだけどね』
そう、この生チョコ、結構な量の洋酒が入っていて
ただでさえ酒に弱い下戸な悟が食べれるわけないと踏んで
硝子と夏油君、後私の夜食用にしか使ってないのだ
家入「上手いな、また作ってよ」
『気に入ってくれて良かった』
『あーと、このとこは』
家入「私達の秘密、な?」
『何卒よろしくです』
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←120話
177人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雷鴉ロキ.N - 最高です!! (10月17日 8時) (レス) @page19 id: 37dd88ffaf (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ@うちの子マジ可愛い(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (8月26日 15時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:のりまきチャン | 作成日時:2023年8月26日 11時