腐れ縁３ (ページ19)

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１１９話ページ19

悟の部屋の前
今日は休みで部屋にいるらしい、珍しいな

夏油君に

夏油「最近会えてないし、髪型見せに行ったら？」

と、言われてきてみたけど

用事が無いのに何を言いに行くの！？←コミュ障健在

入ってきて「髪切った」何て急に言われたら
「え？」ってなるに決まってる

そう迷っていると

ｶﾞﾁｬ

五条「何どうしたの？そんな所で突っ立って」

『こ、こんにちは』

五条「え？」

部屋

『あのぉ、いつまで髪弄るの？』

私にバックハグするように後ろに回って髪を弄る悟
かれこれ数分ずっと髪弄ってる

たまにかかる悟の吐息と髪の毛で少しくすぐったくて
自分の服を握った

五条「髪、どうしたの？」

『あー、ゴム切れちゃって髪縛らず任務してたら髪切れられちゃって硝子に整えてもらったの』

五条「なんか、昔っぽい」

『うん皆に言われた』

五条「ちぇ、俺が1番じゃ無いの？」

『ごめんて』

少し不貞腐れる悟
こういう所が可愛い

『でも伸ばしときたかったな』

『結婚式までは』

五条「別に短くても可愛いよ、ヘアアレンジだってできるでしょ」

『！ありがと』

五条「あぁぁ可愛い、めっちゃ可愛い昔のAとかマジヤバい何か来るものがある」

『言い方がなんかやだと言うか抱きつく力強くない？痛い』

五条「久しぶりだし良いじゃん、好きなんだし」

私は腰に巻き付いている腕を見る
真っ白い綺麗な手を触った

『私も好き』