トッケビ【JK】 (ページ30)

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ちょっと行ってきますページ30

JM「大変じゃん！」

JK「ヒョン？」

JM「あ…ごめん。聞こえてて」

『大丈夫ですよむしろありがとうございます』

そう言って頭を下げるとジミンさんは心底驚いた顔をした。

JM「僕、何もしてないよ？」

『こうやって考えてくださる事が嬉しいんです』

そう言うとジミンさんは照れ臭そうに笑った。尊い。

JK「でも殆どバレてるよね」

『そうだね』

正直私が行く場所でバレてないのってジンオッパのお店くらいな気がする。あとこの家

JM「じゃあ、ここに住むのは？」

JK「『え？』」

JM「ほら、ここなら来ないでしょ？幽霊。それに会社に行く時はジョングクがいるから安心だし」

JK「確かにいい考えかも」

割とぶっ飛んだこと言うなジミンさん

『でも、いいんですか？私なんかがここにいたら迷惑じゃ、』

JK「俺は別にいいよ」

JM「僕も…いいよ？」

...

JK「まさかジミンヒョンがあんなこと言うなんて驚いたな」

『そうだね』

今は私の家に戻って荷物をまとめている最中

JK「これを機にジミンヒョンがいろんな人と喋って前みたいになってくれるといいんだけど」

『そうだね』

TH「A！戻って来てたの！？急に飛び出すからどこに行ったかと…どっか行くの？」

『この家にいたら危ないでしょ？だから暫くジョングクの家でお世話になる』

JK「どうも」

TH「ジョングク…？」

真っ直ぐジョングクを見つめるテヒョンオッパ
品定めでもしてるのかな

JK「あの、どっかで会ったことありますっけ？」

TH「え、僕のこと見えるの？」

JK「自分トッケビなんで」

TH「そっか。なんか違うと思ったら…そっか。でも確かに、トッケビの家は幽霊入れないし安心だよね」

JK「あ、自分家に戻ってますね」

ジョングクもジミンさんと話したい事があるはずだから家に一旦戻った

『ごめんオッパ。次の日トッケビ呼ぶとか言いながら遅くなって…オッパ⁉』

オッパの顔を見るとボロボロ泣いていた

YG「A！いたのかよって何でお前は泣いてるんだよ」

『ユンギオッパ私トッケビの家で暮らすことになった』

YG「は？」

予想はしてたけどやっぱりご立腹だ

YG「でも、今はそれが1番安全かもしれないな…わかった。行ってこい」

『ありがとう！それともう1つ！』

YG「何だよ」

『トッケビって剣を抜いたらどうなるんですか？』