トッケビ【JK】 (ページ17)

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もしもし…え、まだ準備中？ページ17

『寒くないの？』

JK「ちょっと寒い」

『え！じゃあ返すよ！』

JK「あのさ、本当に着ててくれない？お前だけの問題じゃないの」

『は？』

軽く訳がわからない

JK「周り男しかいないのにちょっと無防備じゃない？」

『そう？でも3人ともそんな人じゃないでしょ。てかそんな目で見られてないって』

JK「あと羽織るだけじゃ意味ないチャック閉めて」

痛いよ力入れ過ぎだよジョングク

『分かった分かったありがとね』

JK「本当に思ってる？」

『あ、先輩』

あらまだ何か言いたそうな顔してる

『なんか、先輩達顔死んでない？』

JK「わかるオーラがすごく暗くて嫌な予感しかしない」

HS「あ、火おこせたんだ。綺麗だね」

え？何があったのこの数分で

HS「みなさんにナムジュンからお知らせがあります」

NJ「え俺？えっと、そのですね」

絶対いいお知らせじゃないじゃん！

NJ「本日ここのコテージに泊まる予定だったんですが、何かの手違いで…泊まれなくなりました」

JK「『え！？』」

『じゃあ、野宿って事ですか！？』

JK「コテージなのにどうして泊まれないんですか！」

NJ「オープンがまだ1ヶ月先だったらしい。それで何も準備が出来ていないんだそうだ」

HS「安心して？近くにある宿泊施設のリストは貰ってきた。あと‥なんかすごい花火くれた」

私今線香花火したら泣いちゃうよ

JK「とにかくそのリストのホテル当たりましょう」

NJ「あぁ。そうだな。ごめんよみんな」

HS「本当だよ。俺はちゃんと確認しとけって言ったのに」

大丈夫なのだろうか…急に不安になってきたぞ