ももラジ ページ13
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『こんばんは、桃瀬Aのももラジのお時間です。本日のゲスト、西山宏太朗さんです、よろしくお願いします』
西山「西山宏太朗です〜よろしくお願いします〜」
『初めてですね来たの』
西山「そうだね」
『まぁこのラジオも始まって数年経ってますけれどもゲスト呼び始めたの最近なんでね』
西山「一番最初に呼んだゲストは?」
『梅原さんですね』
西山「梅ちゃんなの!?」
『そうですよ、ゲスト呼ぶことにしたから誰呼ぶか考えといて、って言われて直ぐに思い浮かんだのが、梅原さんでしたね(笑)』
西山「そこは僕でしょ…」
『ありえないです』
西山「ゔっ……」
『wwwwwwwww』
『ということでお便りを紹介したいと思います、
東京都のはるかさんからいただきました、ありがとうございます。Aちゃん、ゲストの西山さんこんばんは、いつも楽しく聞いています。私は今好きな人がいます、でもその好きな人は私の親友と付き合っていて幸せそうで辛いです。忘れた方がいいのか、当たって砕けた方がいいのか、どうしたらいいと思いますか? とのことですが』
西山「三角関係ってこと?」
『まぁ簡単に言うとそうでしょうね』
『私なら当たって砕けるかな。忘れるってことは諦めるってことでしょ?本気で好きな人のことをそんな簡単に諦められる?無理だよね。私は無理。まぁ好きな人はいないけど(笑)』
『私も学生時代同じようなことを経験したのでね、とりあえずは当たって砕けてみたらどうでしょう。結果は分かっているかもしれないけど、もしかしたら楽になるかもしれませんね。』
西山「めっちゃいいアドバイスじゃん(笑)」
『私も学生時代好きな人いて、その人は親友と付き合ってたんですよ。私は遠くで見守ってる方がよかったから告白はしなかったけど。』
西山「告白しなかったの!?」
『しなかったですよ。夢中になれるもの見つけたので。』
西山「Aってさ何歳の時にオーディション受けたの?」
『17の時ですね。高校3年かな?オーディション受けて受かってその頃から養成所通い始めて、その好きな人のこと忘れられましたね。親友を裏切るほどの勇気は私にはなかったです』
西山「なるほど」
『さぁアドバイスになりましたでしょうか?不安ですが、お時間が来てしまいましたのでまた来週お会いしましょう。
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作者名:蒼空 | 作成日時:2021年4月20日 23時