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？side
ある男性は思った
どうして彼女が死ななきゃいけなかったのかと
彼女は何も悪くない
悪いことなんかしていない
ただ、大切な人が死んでいると思っただけ
それによって心を痛めただけ
誰にだって逃げたいと思うことはある
彼女の逃げた理由はそれだ
男性は後悔した
自分が逃げようなんて言わなければ…
そうすれば彼女は死なずに済んだのにと
今更後悔してももう遅い
去年の8月8日
この日に彼女は死んだ
即死だった
どうすることもできなかった
ずっと
ずっと後悔し続けて決めた
今の時刻は12時55分
あと5分で次の日になる
あと5分で彼女の命日になる
「10
9
8
7
6
5
4
3
2
1…」
後悔してももう遅い
彼女はもうここにいない
だったら………
「ゼロ」
ﾊﾞﾁｰﾝ
自分が彼女の元へ逝けばいい
・
・
・
「人が高所から落ちた時、どんな音がするか知っているかい？」
「ドンですか？それともグシャ？」
「バチーンて音がするんだよ」
「それはどうしてですか？」
「アスファルトを手で叩くとバチンと音がするだろう？
それが全身によって勢いよく鳴んだ
だからバチーンと鳴る」
「恐ろしいですね」
あぁ本当に…恐ろしいよ
この痛みなんて知りたくもない
そう思い、その人物は地面に倒れている男性を見下ろした
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カフェオレさん(プロフ) - ムーエさん» ポケモンめちゃ楽しいですよね！一気読みしてくれてありがとうございます！！投稿頑張ります！ (3月16日 18時) (
レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
ムーエ(プロフ) - 続編まで一気読みしましたっ！！ 最高におもしろいです！ 前編最後に会えてよかった… ポケモン最近ハマってるのでめちゃめちゃ嬉しいです 後編も楽しみにしてます！ (3月15日 23時) (レス) id: 6043f1190f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2024年3月11日 7時
