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しばらく歩き続け、やっと見えてきたのは狭霧山
ここに炭治郎たちがいるはずだ
山に入って気配を探る
その気配を辿って音を立てずに進む
炭治郎「497！498！499！500！」
刀の素振りをしている炭治郎
それを監視する錆兎
休憩のために水を持ってきた真菰
この3人を拝めるなんて…最高すぎるッ
錆兎「ちょうど良いし休憩しようか」
炭治郎「は、はいぃ」
炭治郎が萎れてる…
真菰「はい炭治郎、水だよ」
炭治郎「ありがとうございます！」
真菰「錆兎、鱗滝さんが呼んでたよ」
錆兎「わかった。ちょっと行ってくる」
錆兎は家の方まで走り出した
真菰は「私も行ってくるね」と言い跡を追う
残された炭治郎は空を見上げていた
『………』
髪伸びたね
顔つきも男らしくなって…！
炭治郎がﾋﾟｸｯと動いた
そして勢いよくこちらを見る
一応木の後ろに隠れているが、匂いでわかるらしい
炭治郎「…あ、あの！」
炭治郎が一歩前に出る
まぁ顔を合わせちゃダメなわけじゃないし
私も姿を現す
炭治郎はパァッと笑った
炭治郎「やっぱりあの時の！！」
『久しぶり。炭治郎』
炭治郎「お久しぶりです！！」
『ちゃんと訓練してもらってるんだね
訓練は捗ってる？』
炭治郎「それが、どうやっても岩が切れなくて…
あの岩を切れば最終選抜に出させてもらえるんです
でも俺、どうやっても切れなくて……」
『鬼殺隊士になるんなら岩くらい切らなきゃダメだよ
でも炭治郎には素質があるから、絶対に出来る』
炭治郎「ありがとうございます！」
うーん、
どうせ同期になるんだしタメの方がいいよね
『敬語なんて使わなくて良いよ
私たち同期になるんだし』
炭治郎「…え？」
『？』
私の言葉になぜか驚く炭治郎
タメにするのが嫌なのだろうか
炭治郎「え、同期…？」
『私まだ鬼殺隊じゃないよ』
炭治郎「えぇ！！？」
そんなに驚く？
『だからタメでいいよ
名前は最終選抜の時に教えるから』
炭治郎「あ、うん。わかった！」
何ていい子なんだ…
その時、別の人の気配が２つした
感じ取って逃げようとしたが遅れてしまった
錆兎「炭治郎！休憩はもう………」
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三月の専属ストーカーなつめみく - 自分クロスオーバー苦手でこの作品はクロスオーバーかと思ってたから今まで読んでなかったけど誤タップしたから読んでみればめちゃ面白いし原作守ってるしマキマさんの能力かいてくれてるから詳しくない自分でも読みやすかったです！ (10月21日 20時) (
レス) @page4 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 善逸の師匠桑島さんの他に愛する妻瑠火さんをヒロインちゃんに助けて貰った槇寿郎さんと錆兎と真菰を助けて貰った鱗滝さんは話したのか気になります。ヒロインちゃんがどんな呼吸を作るのか楽しみ過ぎます。 (8月1日 12時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 楽しみに待ってます。瑠火さん救済の7話と8話と9話では不治の病が治った瑠火さんの診察をしていた医師から見たら奇跡ですよね。 (7月29日 14時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレさん(プロフ) - kanayamamoto112さん» 私も再開シーン書くの楽しみにしてるんです！！！更新お待ちください。コメントありがとうございます！！ (7月29日 14時) (レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃん格好良いです。助けた人達との再会楽しみです。 (7月29日 13時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カフェオレさん | 作成日時：2023年7月10日 8時
