マキマさん似の少女、大正時代へ転生する【鬼滅の刃】【チェンソーマン】

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てことで2人の救助は終わっていた
そんなことを考え、気づけばもう目的地

竈門家はボロボロで
外には禰󠄀豆子ちゃんが六太を庇うように倒れていた
もう死んでいるのだろう

『………』

助ける気はなかった
と言えば薄情と思われるだろうか
でもこれも大切な選択だった

もしここで全員を助けていたら、
炭治郎は鬼殺隊に入らなかった
入る必要がなかった

でも彼は主人公
そんなことは許されない

『…ごめんなさい』

無惨はどこだ
もう帰ってしまったか

そう思った時だった
鬼の気配がした

『……』

無惨「………女主？」

いた
無惨は私を見て目を見開いた

感動の再会かな？

『久しぶりだね。無惨』

無惨「なぜここに…
いや、そもそもなぜ生きている？」

そりゃそうか
私たちが会ったのは平安時代
今は大正時代だ
本来なら姿形変わらずに生きてるなんてありえない

『生きてちゃ悪い？
私はあなたの友達なんだよ
友達を置いて逝ったりしない』

そもそも死ねないんだよね

『無惨こそ何してるの？
青い彼岸花は見つかった？』

無惨「いや、見つけていない」

だろうね

『そっかそっか
じゃ、また会おうね
次会う時は…敵が味方か……』

無惨「は？それはどう言う…」

私は無視してその場を離れた
敵が味方か？
そんなのわからない
でも、私は鬼狩りになるから敵なのかな


まぁどっちでもいいか

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