マキマさん似の少女、大正時代へ転生する【鬼滅の刃】【チェンソーマン】

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山の中を駆け巡る
途中で見かけた人たちを助けたりしながら錆兎を探す
冨岡さんは大丈夫だろうし…
蔦子ちゃんのことは最後に言えばいいもんね

『お、みっけ』

錆兎を見つけた
だがまだ手鬼はいない
後半かな？

とりあえず、張り込み調査開始

・

・

・

あれから３日が経過した
そしてその瞬間が現れた

手鬼「また来たな、俺の可愛い狐が」

でっか
手鬼でっか

手鬼の言葉に錆兎は「狐？」と言う
手鬼は錆兎に、鱗滝さんの弟子を殺していると言った

その瞬間、錆兎の纏う空気が変わった
一瞬にしてそれが殺気だと伝わる

錆兎「っ！！」

錆兎は手鬼に突っ込む
…まだ、まだだ
錆兎の刀が折れるまでは待たないと…

そうしないと、錆兎は諦めないでしょ？

ｶｷｨｨﾝｯ

『！』

来た

刀が折れた瞬間、手鬼はﾆﾀｧと笑う
その腕を錆兎に伸ばす
錆兎の顔に当たる寸前に…

『…手、邪魔』

私はこの前拾った(？)刀を使って手鬼の手を切った
呼吸なしでも切れるんだ
てことはこの子、弱い？

手鬼「なんだ！？」

『あなたの腕を切った』

手鬼「っガキが！！お前も食ってやるッ！！！！」

『私のことは食べない方がいい
あなたも死にたくないでしょ？』

まぁ食べても鬼は死ななけど
私も死なないし、なんならマズイと思うよ

手鬼「鱗滝の弟子の前にまずはお前を…」

コイツ懲りないな
なんでまた手を伸ばすのさ

『私は美味しくないよ』

ｻﾞｼｭｯ

とりあえずもっかい切ろ
私はそれだけして錆兎を連れて走った
錆兎は手鬼が許せないようで「まて！」と私を止める

それで止まるほど、私は優しくないけどね

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