マキマさん似の少女、大正時代へ転生する【鬼滅の刃】【チェンソーマン】

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そして大正時代
竈門家の人を救うことはできないから、
その辺はそっとしておこう
もちろん、父親の病気を治そうと思えば治せる
家族全員を救うこともできる

だが、それだと変化が大きすぎる
流石にそれを抱えることは不可能だ

じゃあ何をするかって？
そんなの決まってんじゃん

『ごめんください』

桑島「…君は？」

獪岳が鬼になることを防ぐ

『旅のものです
少しの間泊めさせてもらえませんか？』

桑島「あぁ、どうぞ」

・

・

・

家の中に上がらせてもらい、私は本題に入った

『ここに泊めてもらっている間
何かできることはありませんか？
私にできることならなんでもします

例えば…
弟子さんたちの教育もね』

桑島「！」

私の雰囲気が一瞬変わったことに気づいたようだ

桑島「…呼吸は使えるのか？」

『使えません
刀を握ったこともないです』

桑島「それなのに教えることなんてできるわけ…」

『私がやろうとしていることは基礎的なことです
呼吸とかではなくただの運動
あとは精神的に安定させることですね』

桑島「精神的？」

『ここの弟子さんは2人
1人は壱の型しか使えず、普段からいうことを聞かない子
2人は壱の型だけ使えず、気持ち的に揺らいでいる子

私がその2人を支えてあげますよ』

私の言葉に桑島さんは頷いた

桑島「それじゃ、お願いしてもいいか」

『はい』

私はただ、助けたいだけ
みんなが平和に暮らせる世を作りたいだけ

獪岳を鬼になんてさせない

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