検索窓
今日:75 hit、昨日:6 hit、合計:28,213 hit

12 ページ12

時透兄弟が鬼殺隊に入ったのがわかった
だが、無一郎の記憶はないらしい
有一郎のことも忘れていた

次に救助するのは胡蝶カナエさん
童磨によって殺されたしのぶさんの姉だ







日は沈み、辺りが暗くなった
支配していたカラスが捉えたのは
胡蝶カナエさんと童磨が話しているところ

そう言えば、最近無惨と会ってないな
しかも私、見た目そのままだし…

そんなことを考えながら走り出す
しばらくして2人が見えた

童磨がカナエさんにトドメを刺すところだった

私はその間に入り、童磨に触れる

童磨「え…………っ!?」

瞬間、童磨が膝から崩れ落ちた
ガクッと膝をつき、汗びっしょりで息切れしていた

まぁ私がそうしたんだけど…

『君、弱いね
鬼ならそれくらいで倒れないでほしいな』

私が何をしたか?
簡単だよ。天使の悪魔の能力で、童磨の寿命を吸い取ったんだ
軽く100年くらいかな

童磨「……わあ、触れただけで疲れさせるって何したの?
てか、君本当に人間?気配がヒトじゃないよ」

『…人間だよ』

能力があるだけのただの人間←平安から生きてる

私はカナエさんを抱えて童磨に言った
カナエさんはもう意識がもうろうとしていた
うっすらと開いた目でこちらを見ている

『ここから去るなら殺さないであげる
だから、消えてくれる?』

言い方キツイよねごめんね童磨
私箱推しだから童磨も好きだよ、うん
でもごめんね
カナエさんの方が好きなんだ

童磨「嫌だって言ったら?」

『…鬼舞辻無惨』

童磨「え、」

『私は彼の友達よ
それでも………君は私と戦うの?』

童磨「そんな嘘は通じないよ」

『嘘?どうして私が嘘をつかなきゃいけないの?』

童磨「どうしてって、俺に殺されたくないからじゃないか」

それ本気で言ってんの?

『私は強いよ
君ならそれをわかるんじゃない?
それとも何?私の言うことが聞けないの?』

少し圧をかけて言ってみる
童磨は何かを感じ取ったようで身震いしていた

童磨「……わかったよ」

童磨はそう言って消えた
案外あっさり終わったなぁ

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
91人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

三月の専属ストーカーなつめみく - 自分クロスオーバー苦手でこの作品はクロスオーバーかと思ってたから今まで読んでなかったけど誤タップしたから読んでみればめちゃ面白いし原作守ってるしマキマさんの能力かいてくれてるから詳しくない自分でも読みやすかったです! (10月21日 20時) (レス) @page4 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 善逸の師匠桑島さんの他に愛する妻瑠火さんをヒロインちゃんに助けて貰った槇寿郎さんと錆兎と真菰を助けて貰った鱗滝さんは話したのか気になります。ヒロインちゃんがどんな呼吸を作るのか楽しみ過ぎます。 (8月1日 12時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - 楽しみに待ってます。瑠火さん救済の7話と8話と9話では不治の病が治った瑠火さんの診察をしていた医師から見たら奇跡ですよね。 (7月29日 14時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)
カフェオレさん(プロフ) - kanayamamoto112さん» 私も再開シーン書くの楽しみにしてるんです!!!更新お待ちください。コメントありがとうございます!! (7月29日 14時) (レス) id: 6a0a87e5cc (このIDを非表示/違反報告)
kanayamamoto112(プロフ) - ヒロインちゃん格好良いです。助けた人達との再会楽しみです。 (7月29日 13時) (レス) id: 763c9aa7d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カフェオレさん | 作成日時:2023年7月10日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。