合コン行ったの恋人にバレた【ブルーロック】 (ページ44)

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詰んだページ44

友香「あ、ドリンクなくなった」

友香の言葉で周りのドリンクも確認する
みんなのドリンクも無くなってきていた

『私が注いでこようか？』

恋人持ちの私は退散退散！！

その気持ちを察してか、
2人は「ありがとう」と言ってコップを渡した

ドリンクバーで飲み物を注ぐ

『…あー、帰りたーい』

なんできたんだ私
ただ飯に釣られるとかマジバカやん

ただ飯って聞かなかったら来なかったのにー！

『さっさと帰ろ…』

「あれ？」

後ろから声が聞こえた
その声には覚えがあった
振り向くと潔くんがいた

『潔くん？』

潔「女主ちゃんも外食？」

合コンって外食なん？
外食でいいか！

『うん』

潔「あ、他のみんなもいるよ」

潔くんが言うには
チームz組で外出に来たそうだ

チームz………

チームz……

『ねぇまさかだけど……』

潔「？あぁ、千切もいるよ」

『………ｽｩｩｩ』

オワッタ

『いや待て、まだいける
今すぐ戻って帰宅すればバレな…』

千切「女主？」

イヤァァァァァァァ！！！！！！！

『……あ、どもっ！』

千切「元気ないけどどうした？」

『いやいやいやいや！！！
もうめっちゃ元気！！
元気すぎて困ってる！！』

千切「そ、そうか…？」

千切ちゃんは「誰と来たんだ？」と聞いてくる
い、言えねぇ…
"合コンでーす"なんて、言えない！

『友達だよ…』

千切「だったら早く行ったほうが良いんじゃ…」

「女主ちゃーん、
ドリンク運ぶの手伝うよ」

よりによってなんで男なんだよ！？

千切「………」

し、視線が痛い

「あれ、友達？」

『う、うん！』

そう言うと、千切ちゃんから睨まれた
こ、怖い

「ならまだ話しとく？
他のみんなにも説明して来ようか？」

それだと私が死ぬワ

『いや大丈夫！行こ行こ！！』

腕を掴んで席まで向かう
その間、千切ちゃんはずっと私を見ていた