合コン行ったの恋人にバレた【ブルーロック】

ブルーロック ページ26

ついた建物に入ると、
もう結構な人が集まっていた
俺はその人混みに紛れ
時間が経つのを待った

ﾊﾟｯ

電気が切れたことに少し驚く
すると、ｺﾂｺﾂと歩く音が聞こえて来た

絵心「おめでとう才能の原石共よ
俺は絵心甚八
日本をW杯優勝させるために雇われた人間だ」

メガネをかけた男が
そう言って話を続けた

絵心「シンプルに言おう
日本サッカーが世界一になるために必要なのは
ただひとつ、
革命的なストライカーの誕生です」

絵心「俺は､ここにいる300人の中から
世界一のストライカーを創る実験をする」

世界一のストライカーを…？

絵心「これがそのための施設…ブルーロック」

前で映像が映し出される
その映像にはこの施設のことが映っていた

絵心「このブルーロックでのサバイバルに勝ち抜き
299名を蹴散らして最後に残る1人の人間は
世界一のストライカーになれる」

良くわからない内容に？を浮かべる
すると、どこかの誰かが意見を述べた

吉良「僕はチームを捨てて
参加することは出来ません」

その一言に同感という人もいれば
否定する人もいた

絵心「fuck off､帰りたい奴は帰っていいよ」

絵心「サッカー後進国のハイスクールで
一番になる方が大事か？
お前らに訊く､サッカーとは何だ？」

絵心「相手より多く点を取るスポーツだ
仲良し絆ごっこしたいならfuck off」

マジか

吉良「…不快です。撤回して下さい
日本代表のチームプレーを見て育ったんです！
彼らは僕のスターです！ あんたは間違ってるよ」

絵心「そいつらって
W杯優勝してなくない？
じゃあカスでしょ」

言ってることめちゃくちゃだな

絵心「世界一のストライカーは
こんなことを言っている」

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