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『てことでよろしくね』
千切「いや、わからん」
『だから、私が泊まり込みしますってこと』
千切「すぅぅぅ……」
急に深呼吸を始める千切ちゃん
さっきまでの弱々しい千切ちゃんはどこへやら
千切「ごめん」
『なにが?』
千切「俺があんなこと言ったから…」
『あー、』
心配しなくていいのにね
私も嬉しいし
『気にしなくていいよ
それよか自分の心配してよ』
千切「でも、」
うん、めんどい
私は千切ちゃんのほっぺを引っ張る
『気にせん気にせん
自分を大事にしんしゃい
私も迷惑とか思っとらんけん』
千切「はにゃへ…」
言われた通りパッと手を離す
千切ちゃんはほっぺたを摩る
千切「………ありがと」
『んふふ、どういたしまして』
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『ところで千切ちゃん』
千切「千切ちゃん言うな」
『ほっぺたもちもちだよね
手入れどうやっとんの?』
千切「市販のやつ」
『嘘だろ』
千切ちゃんの美肌にやられた私であった
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らず - 更新頑張って下さい!応援してます‼ (2023年3月29日 2時) (レス) @page38 id: 420a815871 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カフェオレさん | 作成日時:2023年3月24日 21時