2人きりで ページ45
A「よし準備終わりだ！」
A「後は咲夜さんを待つだ」
咲夜「待たせたわね」
俺の言葉を遮るように咲夜がご飯を持ってきて目の前に居た。
A「いつの間に！」
咲夜「あら私の能力をお忘れ？」
A「あっ」
そう言った瞬間に料理が目の前に一瞬で置かれていた。
A「はっ早い」
咲夜「(ﾆﾔ)」
咲夜は少しドヤり混じりの微笑みを俺に向けてきた。
咲夜「飲み物は少なくとも60年間は寝かせたワインよ」
A「ワインにしては赤いような…」
咲夜「その名もシャトー・プリウール・デュ・モナスティール・デル・カンプよ」
A「なるほどー」←知らない
咲夜「甘くて呑みやすいからオススメよ」
A「他にもローストビーフ・エビチリ・牛肉コロッケ・タイのお刺身・フグのお刺身・そして色鮮やかなサラダ凄すぎます」
咲夜「これくらい大した事無いわよそれに貴方には辞められては困るし沢山食べてスタミナを付けてもらわないとね」
A「こんな風に振る舞われたら辞められませんよ(笑)」
俺らは夕食を口に運びながら色々と話をし始める。
咲夜「この赤い霧あるじゃない？」
A「ええ今も少しずつですが増えてきてますね(モグモグ)」
咲夜「これはお嬢様の悲願なのだから絶対に達成させなきゃいけないの」
A「そうですよね主の命令ですもんね」
咲夜「入ったばかりで悪いけど貴方にも戦って笑わないといけない時があるかもしれないわ」
A「それは良いですけどその間妹様の世話は？」
咲夜「…？ふふ一日でもう板がついたかしら？」
咲夜は笑いながらワインを飲む。
A「今日実は妹様に襲撃されました」
咲夜「あら」
A「普通に会話をしている時に何かをキッカケにスイッチが入ってしまったみたいで」
A「でもそれが無かったら全然大丈夫ではあって」
俺はテンパリと酒の酔いが回ってるのもあって上手く話せれないなりに頑張って話した。
咲夜はそれを聞いてくれていた
咲夜「そうそこなのよ問題は」
A「え？問題？」
咲夜「お嬢様も本当は妹様を隠してはいたくない、それは誰より大事に思っているから、でも妹様は力を上手く抑える事が出来ない。そして今まで閉じ込めてきたからこそ今になって向き合われるのをお嬢様は避けられているのよ」
A「そうだったんですね…(あの力なら確かに危ないか)」
咲夜「いつか…」
咲夜「いやそれとさっきの話の続きがあるから勝手ながら話させてもらうわ」
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東方推し愛來 - すごくありそうなお話で本当に幻想卿入りしたみたいな気分になれました！続き、楽しみに待ってます！ (2022年10月8日 21時) (
レス) @page27 id: 8fc2d24d70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蚊 | 作成日時：2022年8月13日 16時
