半霊だけど死ぬかもしれない ページ41
いきなりフランドールの無茶ぶりで2度目の弾幕戦をする事になった、少し前に1回だけ博麗神社で博麗の巫女さんと少しだけど一戦は交えた事はある。けどこんなの次元が違い過ぎる。
フラン「じゃあ行くよスターボウブレイク！」
ジリリリリリ
A「…っ！」
俺はギリギリの所でテーブルを盾にして後ろに隠れる。
フラン「避けるのは中々の一級品だね次はそれ出来るかな？」
A「(いくらなんでもお嬢様の妹の相手とは言えど攻撃なんか間違っても出来ないし避ける事しか出来ない)」
そこまで広い部屋って訳でも無い所で追い詰められたら誰だって袋のネズミに決まってる。
A「(決めた！これしかない、ある程度避けたら説得して宥めよう)」
フラン「いくよ…誰も今まで私の事をちゃんと見てくれなかった！」
フラン「貴方はどうなの…？ねえ…」
カチ…カチ…カチ…
フランドールが俺のテーブルに狙いを定めて左右に十字型の弾幕を撃ち込む。
A「ぐうう」
俺は慌てて後ろにバックステップを踏んで交わす。
A「フラン様落ち着いてください！」
フラン「うるさいうるさいうるさい！！！皆消えちゃえ」
ズドーン！！
俺は後ろに下がったのがまずかった。
A「！？」
フランドールが俺の真上にあるシャンデリアに目掛けて弾幕を撃ち込んでいた。
グラァ…
俺は反応に遅れてしまった。
A「あっ」
バターン！！
A「ぐふ、、、」
フラン「捕まえたぁ」
A「待ってください」
少しずつフランは俺に歩みを進める。
A「フラン様！！待ってください！」
フラン「ふふ…」
A「フラン！！！」
フラン「え？」
フランドールは歩むのを止めた。
A「一度冷静に考えましょう？僕も案とか考えてみますから」
フラン「え？」
A「つい先程は失礼しましたお名前…」
フラン「んーん、それは大丈夫寧ろこんな目に遭わたのにそんな風に向き合おうとしてくれたのは嬉しいよ？」
フラン「私こそごめんね」
A「いえいえ僕は大丈夫です。」
フラン「またやっちゃったな(ﾎﾞｿｯ)」
A「え？」
フラン「…」
A「とりあえず修復作業しますので恐れ入りますが隣の部屋でお待ちください」
フラン「うん」
青年部屋修復中…
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東方推し愛來 - すごくありそうなお話で本当に幻想卿入りしたみたいな気分になれました！続き、楽しみに待ってます！ (2022年10月8日 21時) (
レス) @page27 id: 8fc2d24d70 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蚊 | 作成日時：2022年8月13日 16時
