東方Project(二次制作) Re:幻想現離闘 (ページ23)

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遂に紅魔館の敷地に… ページ23

俺は恐る恐るそーっと紅魔館の中に入る。

A「お邪魔しまーす…」

咲夜「そんなに畏まらなくても大丈夫よw」

A「いやでもスゴく広いし…」

紅魔館の中は庭も建物の通りスゴく広い造りになっていた、咲夜に俺は着いて歩いて前へ進んでいく。
その時に目の前に何かが近付いてきた。

メイド「咲夜さん！おかえりなさい少し遅かったですね」

妖精の姿をしたメイドさんだった、心無しか少しだけ小さいような…。

咲夜「ええ、ただいま」

咲夜「この子達はうちでやってる妖精のメイドよ」

A「そうなんですね(可愛らしいな)」

妖精メイド「んん？(ｼﾞｰｯ)」←すごい俺の方を凝視してきている。

A「えーと…」

咲夜「そういえばまだ自己紹介してなかったわね」

妖精メイド「あぁ、すみません！遂…」

咲夜「A」

咲夜が俺の名前を呼ぶ、流れ的に自己紹介をすれば良いのだろうが何を喋れば良いかよく分からない。
俺は少しだけ黙って、考える。

A「…」

A「今日幻想入りした者です、元は人間で今は半霊の澁谷Aです予定では紅魔館で働くかもしれないって感じです、よろしくです(小声)」

妖精メイド「おぉ〜よろしくお願いします(キラキラ)」

メイドさんは俺に向けてすごくキラキラに輝かせた眼差しを向けてきた、あまり慣れてないからすごい恥ずかしい。

咲夜「はい、よく出来ました」

メイド「頑張ってくださいね〜(咲夜さんもしかして…)」

メイドさんは一瞬だけ表情が曇った気がしたが自分の仕事を思い出したみたいで慌てて、その場を離れて行った。

咲夜「それじゃあ行きましょうか」

A「あぁはい」

長い庭の道を歩き続けてようやく建物の前に着く、歩いてきたけど大体10分くらいかかった。
道中の庭もメイドさん達が普段から手入れしてるのだろう、すごく綺麗だった。

ギギギィ…

ゆっくり大きい扉が開いていく。

咲夜「さあ、開いたわよ入って」

名前「は、はい(緊張するー！)」

すごく緊張した例えて言うなら新しい職場に入る為の面接のような緊張感だ。