目黒蓮(倦怠期) ページ6
⚠めめが結構酷いので閲覧注意…そして後半エセ関西弁です…
『はぁ…』
なんか最近毎日ため息ついている気がする…
私には2年付き合っている彼氏がいる。その彼とは同棲もしている。でも最近会話もしてなくて。家事は全て私。蓮は帰ってきたらすぐ寝室へ。作ったご飯は全てゴミ箱行きか私の朝ごはんに。
話しかけても無視されるか今忙しいのどちらか。
私だけ蓮のこと好きなんじゃないかとか愛想つかされたんじゃないかとか嫌われたんじゃないかとか。考えれば考えるほどネガティブになるわけで。解決もしなければ解決策を考えることもない。LINEすれば既読スルーかお前みたいに暇じゃないって。確かに蓮が忙しいのは私も知ってる。でも少しくらい顔が見たくて。それを蓮は思ってくれてるのかな。こういうのがめんどくさい女って言われるんだろーなーなんて考えながら蓮のご飯を作ったらソファーでいつも飲まないお酒をくぴくぴ。お酒なんて久々に飲んだなぁ。1人ってこんなに寂しいんだなぁとか。友達呼ぼうかなぁとか。考えてればもう12時。
返信来ないかもだけどLINEしてみようかなぁ。
『ご飯作っておいたよ。っと。』
帰ってくるはずのないLINEを期待して送ってみる。
おっ…既読着いた…見てくれたんだ…
そう考えた私が馬鹿だった。
《お前俺忙しいって言ってんじゃんLINEしてこないでくんね???》
まさかの返事だった。こんなこと帰ってくるなんて想像してなかったから。
グスッグスッ……………
1人虚しく部屋の中で泣く。やっぱり嫌われたんだ………ほかの女の子といたほうがいいもんね…
私しか居ない部屋。私のヒクヒクといった泣き声だけが部屋の中を埋めつくしていく。
なんで。そんなこと考えたって遅かった。
そんなふうに泣いていたらいつの間にかソファー
で寝落ちしてたみたいで。
ガチャッ。
扉の開く音がする。蓮帰ってきたんだ…
「なに。お前まだ起きてたの??って………まさか酒飲んだの???いつも飲まないのに??」
『………』
「酒飲むと余計面倒じゃん…。俺疲れてんのに……ベットまで運んでとかいうなよ。」
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作者名:優亜。 | 作成日時:2020年6月6日 16時