岩本照(プロポーズ編) ページ16
照とダイエットをして2回目の海。今日は、海水浴ではなく、海でおさんぽ。
『風きもちーね照!!』
「はしゃぎすぎて転けんなよー」
『わっ!』
ドサッ
「言わんこっちゃないw」
『いったい(泣)』
「え、捻った?大丈夫?」
『ちょっと捻ったかも…』
「見してみ。ここに足乗せて。」
『ん……』
「あー。これ捻ってんな。随分赤くなってるわ。」
『…ごめんね…。』
「ん?何謝ってんの?A悪くないっしょ。」
『だって…照気をつけてねって言ってくれたのに…』
「別に気にしなくていいよ。海来たんだし、テンション上がるのも分かるしね。」
『………』
「ほらほら!せっかく来たのにしょぼんとしない!楽しも?」
『うん…ありがとう。』
「ほら!続き。続きは俺と手繋いでいこ。」
『うん!』
それからしばらく照とおさんぽしたり海の家でご飯食べたりして。あっという間に夕方になった。
『夕方の海も綺麗だね…。』
「そうだな。」
さっきから照が落ち着きないんだけどどうしたんだろ…早く帰りたいとか…?
『そろそろ帰る…?』
「えっ!!!」
『え?なに?』
「あ…いや…」
『どうしたの笑』
「あ、あのさ。」
『ん?』
「急にだけど…」
「俺たちさ…結婚しない?」
『え…?笑』
「Aこれ冗談じゃないよ。本気。」
「A。俺ね。Aが居なきゃまじでダメみたい
ご飯作ってもらって一緒に食べたりお風呂一緒に入ったり、一緒に寝たり一緒に朝起きたり。それをするのがAとで当たり前になってた。」
「これからもたくさんAと色んなことしたいし、色んなAを知りたい。だから…結婚したい。」
照…そんな事思ってたんだ…まさか結婚の話されるなんて思いもしなかった私は驚きで言葉がでず…
『…………』
「も、もしかして嫌だった?」
『…………』
「A?」
『んぇ?!何?!』
「いやまさかだけど話聞いてなかったとか?」
『いや!聞いてたけどまさか結婚の話されるなんて思いもしなかったから…!嬉しくて…』
『私でよければ…よろしくお願いします。』
「まじで?!よっしゃー!!!!」
『照ちょっと声でかい笑』
「あwごめんw」
「A。絶対幸せにするから。」
『んふふ…。うん!!』
私たちは両親からも了承を貰い無事に結婚することが出来ました。
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作者名:優亜。 | 作成日時:2020年6月6日 16時