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気付かぬうちに寝ていたらしい
起きると船は既に止まっていた
「...どこ？」
ル「起きたか」
「おはよう」
ル「この船は乗り捨てる。降りるぞ」
「そしたら、もうどこにも行けなくなるわよ」
ル「黙ってついてこい」
「貴方と出会った時と変わらないわね」
ル「お前もな」
彼の数歩後ろを歩く
背丈は昔より伸び
((伸びすぎなんだけど))
顔も少し変わった
カッコイイのかもしれない
ル「おい」
「なに」
ル「後ろを歩くな」
「じゃあ前でも歩けと？」
ル「バカヤロウ....横に決まってるだろ」
「え、いいの？じゃあ遠慮なく」
横を並んで歩くにもかかわらず
彼の顔はしかめっ面
何が気に食わないのか
カク「来たな」
フク「来たぞ〜チャパパ〜」
「ここは？」
「「俺たちの故郷だ」」
カリ「私達はここで育ったの」
ジ「今は廃屋だけどな」
カク「まぁ、ワシらは身を置く場所が無いからここに来たちゅうわけじゃな」
「思い出深い場所なよね」
カリ「えぇ、そうね」
海軍「大人しくしろ！」
物陰から海兵が私達を囲う形ででてきた
「なんで海軍が」
ジ「長官が俺達に全てなすりつけたんだろうな」
カリ「気配は感じていたわ」
ル「下がってろ」
彼は私を自分の後ろへ隠す
「私だって戦えるわよ」
ル「お前に怪我をさせたくない。
だから引っ込んでろ」
「....わかったわ」
私は少し後ろに下がり彼らを見守る
能力を使い動物へと姿を変える
「うわっ....本気で敵に回したくないわ」
豹 狼 麒麟 ってだけでやばいのに
その上2m越えが3人
カリファの能力もなかなか厄介だし
数分もしないうちに
海兵が全てやられてしまった
苦笑しかできない
ジ「雑魚じゃねぇか」
カク「容易いもんじゃな」
「そうね....」
ル「どうした」
「いえ、大丈夫よ。私すこし周りみてこようかな」
ル「なら俺も」
「1人でいいわ、すぐ帰ってくるし」
私は森の中を少し歩く
急に1人になりたくなった
多分私は迷ってるのだと思う
彼らとここで過ごすべきか
私は自分の国へ戻るべきなのか
彼らはCPで私は何者でもない
ただのおまけ
戦闘になっても戦力にはならない
どうしたらいいんだろ
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ネコ2世 - 2人が結ばれて良かったです。番外編の話も読んでみたいです。 (2021年8月18日 13時) (
レス) id: 08a503f968 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 突然のコメント失礼します〜！とっても面白い作品ですね！いつもニヤニヤしながら読んでます((キモい笑．ワンピース大好きで、CPも大好きなのでこの作品お気に入りです〜！更新楽しみにしてます！ (2020年10月7日 20時) (レス) id: 4f5be1b522 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - ぽん:ご指摘ありがとうございます。しっかりと直させて頂きました。以後気をつけます (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8c2d0686b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年10月2日 22時
