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私はただパウリーを見つめることしかできない
それがただ悲しかった
「昔から闇の元で生きてきたから普通の人とちがう。でも人間なことに変わりはない。根はとても純粋で優しい人達よ」
パウリーはそれが悔しくてたまらないように涙を流し続けた
パ「お前も酷い奴だよな。知ってても何も言わねぇんだから」
「何か他にできることがあったかもしれない、けどしようとしなかった」
パ「お前達は悪魔だな、ルッチに会ったら伝えとけ
"クビだってな"」
「分かったわ....私、彼らに対する貴方の思いを聞いてとても嬉しかった。ありがとう」
パ「そうさっさと行け、待ってるだろアイツらが」
「ごめんなさいパウリー、そしてありがとう」
私は水上バイクをただ広く青い海の上を走らせる
振り返ればパウリーは座り込み泣いていた
彼の心に深く傷をおわせてしまった
ルッチ達がCP9である以上問題が起こらないことは
無い
被害に会うひとは沢山でる
私は耐えられることが出来るだろうか
悲しむ人々を見て見ぬふりをすることができるのか
私にさ答えを出すことができなかった
指示された島は近く4時間たりでついた
街の中央には病院が建っていた
ルッチはそこにいる
私の感がそう言っている
私は病院へ向かった
「あの、ロブ・ルッチはいますか」
看「今集中治療を受けてます。お知り合いですか」
「あ、はい。」
看「案内します」
私は部屋へ案内された
そこには見慣れた顔ぶれが揃っていた
カク「久しぶりじゃの」
カリ「よかった」
ブ「久しぶりだな」
フ「久しぶりだ〜チャパパ」
ク「久しぶりですなぁ〜」
彼らの姿はボロボロだった
ジャブラのお腹にはガーゼがいたるところに貼ってあるし
カク頭に包帯がぐるぐる巻きになっている
ことの深刻さが伝わる
「...ルッチは」
カク「いま集中治療を受けておるわい」
カリ「ルッチ相当な無茶してたらしいわね」
ジャ「くたばるんじゃねぇだろうな」
「そう...」
扉が勢いよく開き看護師が嬉しそうに立っていた
看「一命を取り留めました。様態は今のところ安定しています」
「...ありがとうございます、カリファ...やったよ..」
カリ「安心したわ」
カク「さすがルッチじゃな」
フク「良かったーチャパパー」
ジャ「安心しすぎだろA」
「だっでぇ、うれじいんだもん」
私は涙を流しながら笑う
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ネコ2世 - 2人が結ばれて良かったです。番外編の話も読んでみたいです。 (2021年8月18日 13時) (
レス) id: 08a503f968 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 突然のコメント失礼します〜！とっても面白い作品ですね！いつもニヤニヤしながら読んでます((キモい笑．ワンピース大好きで、CPも大好きなのでこの作品お気に入りです〜！更新楽しみにしてます！ (2020年10月7日 20時) (レス) id: 4f5be1b522 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - ぽん:ご指摘ありがとうございます。しっかりと直させて頂きました。以後気をつけます (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8c2d0686b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年10月2日 22時
