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p.m.9:00
私は昨日の店の前に来てしまった
行こうか迷ったが行かなければ
向こうから来るに違いない
ル「来たか」
「えぇ、仕方なくよ」
ル「待ってろ」
ルッチは店の中に入っていった
しばらくするとワインと少しの食べ物を片手に外へ出てきた
ル「付いてこい」
私達は海辺へ移動し腰掛ける
ルッチの少し硬い手が私の頬を包みこむ
「ルッチあの...」
ル「黙っていろ」
ルッチからの優しいキスが私の唇に何度も降り注ぐ
「ん、ルッチ」
彼はそのまま私の首筋に顔をうずめる
「随分と甘えん坊になったわね」
私もルッチの背中に手を添える
ル「お前のせいだ」
「可愛くなったね」
ル「そんな言葉は求めてはいない」
「じゃあどんな言葉を求めてるの？」
少し意地悪をしてやろう
ル「別に何も求めてはいない」
つまらないなぁ
「愛してるとかは要らないんだ」
ル「それはお前が俺のものになった時にお前から言わせる」
「そうなったらいいわね」
ル「お前はあの日司法の塔を出てどこで何をしていた」
「私は医学を学んでいたの。それなりの知識はあるから腕の接続くらいなら出来るわ」
ル「どこにいたんだ」
「.....さぁね」
ル「その服と関係がありそうだな」
よく考えてみれば私は今ハートの海賊団でクルーからプレゼントされたパーカーを着ていた
白のパーカーにしっかりと記された海賊マーク
なんでルッチの前でこれ着てきたのよ馬鹿
他に服は....ろくなのないんだった！
王女だった頃の私はどこへ行ったのよ
ル「どこの海賊船に乗っていた」
「べつになんだっていいでしょ貴方は私の彼氏でも親でもないんだから」
ル「海賊なら叩き潰すまでだ。正義が悪に屈することなどは無い」
「正義が絶対って訳では無いと思うけどね」
「貴方はここで何を企んでいるの」
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ネコ2世 - 2人が結ばれて良かったです。番外編の話も読んでみたいです。 (2021年8月18日 13時) (
レス) id: 08a503f968 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - 突然のコメント失礼します〜！とっても面白い作品ですね！いつもニヤニヤしながら読んでます((キモい笑．ワンピース大好きで、CPも大好きなのでこの作品お気に入りです〜！更新楽しみにしてます！ (2020年10月7日 20時) (レス) id: 4f5be1b522 (このIDを非表示/違反報告)
しめじ(プロフ) - ぽん:ご指摘ありがとうございます。しっかりと直させて頂きました。以後気をつけます (2020年10月4日 10時) (レス) id: b8c2d0686b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年10月2日 22時
