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ルッチside
目が覚めるとあいつはいなかった
a.m.4:00
Aのベッドに目をやるが居ない。
ハットリが封筒を加えていた
封筒を貰い開ける。そこには丁寧な字でこう書かれていた
ルッチ様へ
私はルッチと出会って沢山楽しい思いもしたし悲しい思いもした。でもいつも貴方はそばに居てくれた、そんなあなたが大っ嫌い
最初はルッチのことは嫌いだったけど、本当は表に出さないだけで優しくて純粋な愛を持っている人だと
わかったわ。
私はそんな魅力的な貴方に誘惑されたにちがいない。
ルッチにたくさんの世界を見せてもらったけどまだ物足りないの、だから私は友達の船に乗って旅をすることに決めた。羨ましいでしょ？
あなたの帰りを待つって約束したけど私には待つなんて言葉向いてないみたい。そんな良い子じゃないもの
私は電伝虫も持ってないし行方も分からない
全て忘れて私なんかに囚われず好きなように生きてね。さよなら
ラン・A
ル「ﾁｯ、Aどこへ行った」
俺は怒りに任せ棚を倒す
俺はまだあいつがエニエスロビーにいるのではないかと思い塔内や外を探すが気配がない
諦めずに探していても時間は迫ってくるばかり
カク「ルッチ時間じゃ」
カリ「行くわよ」
俺は諦める他なく
任務の先『ウォーターセブン』に向かう
ル「覚えておけ」
ク「クルッポー」
あいつを死んでも探し出す
カリ「執念深いわね」
カク「ハットリまでもとは、Aやりおるのぉ」
ブ「ルッチ相手に凄い度胸試しだな」
ルッチにはそんな言葉聞こえてすら居ない
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年9月14日 0時
