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残り1日
ついにここまで来た。
ルッチ達は明日ここを出る
だから今日は最後の日
みんなはいつもと変わらない様子だった。
ル「おい」
ルッチは私に香水とドレスをくれた
私達が出会った時に着ていた真っ赤なドレスによく似ていた
ル「今日19:00ロビーへそれを着てこい」
ルッチはそう言い去った
私はカリファには真実を言おうと思い部屋へ向かった
「カリファ居る？」
カリ「えぇ。どうしたの」
「あなたには真実を話そうと思うの」
カリ「ありそれは嬉しいわね、どんなことかしら」
「私は明日CPを出る」
カリ「私たちに付いてくるのね」
「違うわ、私は友達のいる所へ向かうの」
カリ「それじゃあ私達とはもう会うことはないのね。寂しいわ」
「ごめんなさいでも、カリファのことは大好きよ」
カリ「私もあなたが好きよ。でもルッチはそれを許さないんじゃない？」
「ルッチには秘密よ。私が今までルッチに冷たくしてきた理由は明日のため」
カリ「友達のところに行くためってことかしら」
「私はルッチの事が好き。でも深入りすると離れにくくなってしまう、なるべく辛い思いはしたくないの」
カリ「悪魔ね」
「どういう事？」
カリ「あなたは多少の辛さで済むかもしれないけどけどルッチはどうかしら。」
「それ怖すぎる。考えないでおくわ」
カリ「でもルッチの気持ちも考えてあげてね。」
「そうね。カリファには電伝虫を渡しとくわ」
カリ「ありがとう。今日は楽しみましょうね」
「なにかあるの？」
カリ「パーティーをひらくの。ルッチからドレス貰わなかったかしら」
「貰ったわ。そういうことだったのね、カリファのドレス姿楽しみ」
カリ「私も貴方の王女姿が見たいわ」
「じゃあまた夜ね」
私は部屋を出た
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作者名：しめじ | 作成日時：2020年9月14日 0時
